競馬情報46|ホースメン会議 今週はフェブラリーS | 競馬会議家族会議ホースメン会議

競馬会議家族会議ホースメン会議

初心者のためのホースメン会議
夫婦喧嘩もホースメン会議
今年の桜花賞もホースメン会議。

人生の大切なことは全てホースメンから教わった。

 
ホースメン会議ブログです。   
先週の競馬から、次走で注目できる馬をピックアップ。
 
【能勢俊介・次走注目馬】
2017/2/16(木)

◆1回東京5日目[1R](3歳未勝利・ダート1400M)
[05]ブランメジェール
芝でも掛かるぐらいの行きっぷりを見せていたが、初めてのダートでもスピードは変わらず、ダッシュ良く2番手ポジション。前半34秒9の速い流れを難なく追走し、直線半ばで後続を引き離して単独先頭。そのまま押し切るかの態勢だったが、最後の最後で甘くなり、ゴール手前で勝ち馬に交わされ惜しくも2着。とは言え、自身の走破タイム1分25秒9は、ほぼ馬場差が同じ日曜の古馬500万1分26秒0を上回っており、3着以下には4馬身差。今回は相手が悪かったと割り切っていいだろう。このスピードがあれば、ダートならコース不問で次走は勝ち負け。


◆2回京都5日目[3R](3歳未勝利・ダート1400M)
[12]メイショウエイコウ
これまで後方で置かれる競馬続きだったが、今回は押して中団ポジション。前半で少し脚を使いながら、勝負どころからはこの馬らしい鋭い伸びで、逃げていたヤマノヒマワリを猛追。自身の上がりは35秒7のメンバー最速だったが、緩ペースで逃げていた相手も余力を残しており、差はジリジリとしか詰らずに、最後はクビ差及ばず着。敗れはしたが、掲示板を先行勢が独占した中、3着以下に5馬身差をつけた内容は勝ちに等しい競馬。今期の京都ダートは圧倒的に先行有利だけに、なおさら価値のある2着だった。今の未勝利では明らかに力量上位で、レースぶりに進境を見せたのも収穫。次走はもう順番だろう。


◆2回京都5日目[8R](4歳上500万下・ダート1800M)
[02]ドルチェリア
好スタートからハナを窺う勢いだったが、2頭が外から来たこともあり、譲って自身は好位3番手の外めを追走。道中の手応えも十分で、勝負所から一気に外を回って直線入り口では一旦は先頭の場面。そのまま押し切るかに映ったが、最後はワンテンポ遅れて追い出した勝ち馬に差し返されてしまい、惜しくもクビ差2着。とは言え、敗れたのは仕掛けのタイミングと通ったコースの差で、力量的には勝ち馬と互角。520キロの大型馬だけに叩いた次走はさらなる上積みが見込め、相手ひとつで500万はすぐに卒業できそうだ。


◆1回東京6日目[6R](4歳上500万下・芝2400M)
[08]カマクラ
五分のスタートから馬なりで中団へつけ、道中はラチ沿いをスムーズに折り合って追走し、勝負どころでも手応え十分、そこから直線で外に持ち出そうとしたが、周りの馬がフラフラして追い出しを待たされる痛恨のロス。最後は再び切れ込むように内を突いて伸びてきただけに、もったいない競馬となってしまった。スタミナがあって、ゆったり流れる競馬向きで、今回が初めての2400Mだったが、むしろこのくらい距離があった方がいいだろう。引き続きこの距離を使ってくれば、次走は勝ち負けに持ち込めそうだ。