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先週の競馬から、次走で注目できる馬をピックアップ。
 
【能勢俊介・次走注目馬】
2017/2/9(木)

◆1回東京3日目[2R](3歳新馬・ダート1400M)
[06]スプリットステップ
見た目にもスッキリとした仕上がりで、バランスの取れた好馬体。ダッシュ良く好位につけ、馬群の中で砂を被せても問題なく、ジックリと末脚を温存。勝負どころの手応えも十分で、残り2ハロン標から満を持して追い出されると、手応え通りの力強い伸び脚。最後は一歩先に抜け出していたオリエントとのマッチレースとなり、自身は36秒8と上がり最速の脚を使ったものの、相手も渋太く抵抗。最後はクビほどの差をゴールまで詰めることができず、僅差の2着。3着には6馬身、4着はさらに8馬身差と置き去りにして敗れたのだから、今回は運がなかったとしか言いようがない。とは言え、能力の裏づけは確かなものがあり、叩いた次走は順当にチャンス。


◆2回京都3日目[5R](3歳未勝利・芝1600M)
[05]シャンティローザ
牝馬限定ながら、出走16頭中12頭が直前のレースで掲示板を確保している高水準の組み合わせ。マイルで1000M通過61秒0とゆったりとした流れの中、行きたがるのをなだめつつ、中団で我慢の競馬。ただペースが遅かったために馬群が密集し、追い出しを待たされたのが痛かった。バラけてエンジンが掛かってからは一気に脚を伸ばしたものの、あと一歩及ばずタイム差なしの4着入線。ゴール前の紙一重に攻防で敗れたが、これは馬群をうまく捌けたか否かの差で、スムーズなら結果も違っていたはず。未勝利を勝ち上がれる力は十分で、すぐに初勝利を手にしそうだ。


◆2回京都3日目[10R](エルフィンS・芝1600M)
[05]ミリッサ
序盤は先団直後につけていたものの、折り合いに専念いているうちにポジションをどんどん下げてしまい、気がつくと最後方。しかも、1000M通過62秒1の超スローで、先頭2番手がそのまま1,2着する行った行ったの決着では、さすがに苦しい。結果は3着と敗れたが、直線で外へ持ち出してからの爆発力に性能の高さがハッキリ。体は減っていたが、見た目には細くなく、最後の脚を見てもさらに切れが研ぎ澄まされた印象。能力は確かだけに、レース経験を積んで落ち着きを増せば、2勝目は遠くない。


◆2回京都4日目[3R](3歳500万下・ダート1400M)
[11]ゲキリン
抑える競馬を教育中。スタートは五分に出たものの、すぐに下げて道中は最後方でジックリ我慢し直線勝負。しかし、この日のダートは雨の影響を受け、圧倒的に先行有利の馬場。最後は2着馬と併せ馬の形で一完歩ごとにグングン脚を伸ばし、勝ち馬にコンマ2秒差まで迫ったところゴールとなった。あと一歩及ばなかったが、馬場とレース傾向を考慮すれば3着でも大いに評価できる。ひと息入れて馬体も回復傾向で、差しをマスターしたとなれば、坂のあるコースでの戦力アップは十分。次開催の阪神でチャンスを掴みそうだ。


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