病は気から??? | horoskooppi tuki

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星のエールをおくります

「病は気から」という諺がありますが、皆さんはどう思いますか。

個人的には、本当だなと思ったこともあるのですが、違うかなと思ったりもします。

 

本当だな・・・と感じた出来事のお話。

昨年、私は長年勤めた会社を退職しました。

退職後の楽しい計画を立て、予定も色々といれていました。

その中でも特に楽しみにしていて、鼻息荒かったのが、

“6月12日 Snow Man 東京ドームライブ”。

当選した友人が誘ってくれたのです。

人生にあるかないかだ、と友人と共に盛り上がっていました。

 

期待と楽しみが大きいあまり、妙に心配性になり、想像力が悪い方向へ暴走。

当日お腹が痛くなったらどうしよう、悪天候で交通機関が乱れたらどうしよう。

親族よ、絶対死んだり危篤になったりしてくれるな、などなど。

その中で一番恐怖だったのがコロナ、絶対絶対かからないぞ、毎日考えていました。

しまいには、かかるとしたらライブの後!と思い詰めるほど。

 

6月3日、コロナに感染したと思われます。

6月4日、ジムのスタジオレッスンの後、異様に疲れたことを覚えています。

ライブのちょうど1週間前の6月5日、喉にこれまで経験のない違和感。

午後には発熱、簡易キットで陰性が出たものの、第六感が何かを警告していました。

6月6日、平熱に戻ったものの、判明するなら今日がギリギリ・・・ライブに行くには。

前日の第六感を信じて病院へ検査に行くと、あっさり陽性。

「病は気から」が的中する結果となりました。

 

ライブ当日、正直言って体調万全には程遠い状態ではありましたが、

「大丈夫、絶対に最後まで楽しめる、そして無事に自分で家に帰る」と自分で自分に暗示をかけました。

ヨレヨレな私を不憫に思ったのか、友人はランチをご馳走してくれました。

味覚も嗅覚も失っていて何の味もしないからといったんはお断りを。

でも、その気持ちが嬉しくて、モリモリいただきました。

物販で色々購入し、ライブまでの長い時間を盛り上がりましたが、すぐに疲労困憊。

ライブ1時間前には体調も気分も悪くなり。

「具合が悪いお客様はお近くの係員までお申し出ください」というアナウンスに反応し、

係員を探すような最悪な状態。

ここまで来て・・・と半泣きでしたが、「いやいや、大丈夫、大丈夫になるんだ!」

と念仏のように唱え続け、かろうじて体を持ち堪えさせる。

いよいよライブ開始!

Snow Manの素晴らしいパフォーマンスによるアドレナリンで突如、体調は上向きに↑。

友人が驚くほどはしゃぎまくりました。

「病は気から」で、何とか乗り越えられた1日となったわけです。

 

もう一つ。

今年のGW中に風邪を引いた私は、

回復したものの若干喉に違和感が残りのど飴などをなめていました。

その後はGW明けというのに、花粉症のような症状が再び。

「杉に加え、松にまで屈したか」と市販の鼻炎薬を飲むなどして、対処。

そこへ、夫がコロナ感染。

高熱で苦しむ夫、ビビる私。

それまでは全然熱っぽくもなかったのに、夫のコロナ感染が判明した瞬間、

熱っぽい・・・この喉の違和感はコロナかも・・・だるい気もするなどよからぬ思いがアタマをよぎり、アレルギー性鼻炎がコロナに感じるありさま。

1日に何度も熱をはかるという行動を、夫が回復するまで続けてしまいました。

(これは、皆さまも経験あるはず)

二人で倒れるわけにはいかないと、毎日コロナじゃないと言いきかせてもいました。

結局のところ、鼻水・くしゃみといった花粉症状以外の体調は悪くなく、感染せずにすみました。

 

体の調子がいい時は気分も良く、気分が良い時は体調も良いことが多い。

体の調子が悪い時は気分も悪く、気分が悪い時は体調も悪いことが多い。

気持ちの持ちようを変えたとしても、体調が悪い時は一時しのぎに過ぎず

気持ちが不安でも、体の調子がよければ、必ずしも体調が悪くなるわけではない。

「病は気から」、確かに余計な心配しない方が、病気にはなりにくいと思います。

明日は、気持ちの持ちようではなく、星で検証します。