今日も昨日に引き続き、藤井聡太さんのホロスコープについて見ていきます。
棋士は、対局以外でもひたすら考え、
対局中は朝から晩まで将棋盤を前にしてずっと考え、時には深夜も回ります。
椅子の時もあるようですが、殆どが畳の上で正座や胡坐の状態です。
膝や腰がおかしくならないのだろうか、と他人事ながら心配になります。
勝ち負けもはっきりしていて、曖昧さがなく非常に過酷です。
藤井聡太さんの働く状況や日常を示す6ハウスには、
究極を示す冥王星や日常を示す月が在室しています。
対局=働くことに関しては、
普通では考えられないような気力や体力の限界のようなもの超える勢いがあります。
確かに究極な日常が示されていると感じます。
藤井聡太さんのディセンダントは射手座です。
ディセンダントは、その人が出会う他者や環境を示します。
射手座のイメージのひとつに、“相手と競い合って互いに向上する”ということがあります。
まさに、ぴったりではありませんか。
対局相手と盤上で競い合い、お互いを高めあっていくということに加え、
今の活躍から拡がり棋士以外でも視野を広げてくれるような多くの著名人と、
この先も出会っていかれるのかもしれません。
(既に著名な方と対談されてますね)
そして、MCのすぐ傍に天王星があることも強烈です。
MCは社会での看板を意味しますが、そこに「革命、改革」を示す天王星。
藤井聡太さんの場合、未知なるものや向上していくことを示す9ハウス側にあります。
正に、星通りです。
藤井聡太さんは、よく定跡(最善とされる手)でない手をさします。
解説の棋士の方が将棋教室で子供になんといえば・・・と、苦笑いされていることがよくあります。
やってはいけない、これは良くないと子供に教えるような手をさす。
つまり、将棋界での常識を越えて新たな世界を開き、勝利をおさめてしまうのです。
正に将棋界の革命者であり、私のように全く将棋に関心がなかった人にすら将棋を普及させる。
将棋界の発展に一躍を担う稀有な方です。
ちょっと見ただけでも、藤井聡太さんは自分の星をいかんなく発揮されていると感じます。
現在、叡王戦と名人戦の防衛に挑まれていますが、どんな活躍を見せてくれるのか楽しみです。