昨日に引き続き、猫の話です。
私の仲良しの元同僚は「この世で一番かわいい動物は猫だと思う」と口を開けば言います。
確かに、フォルムも可愛いし、柔らかくてふわふわ。
可愛い要素が沢山詰まった生き物であることは間違いありません。
可愛いけど、猫ってハンターです。
以前、運動中に軽度の肉離れをしたことがありました。
ふくらはぎのサポーターを友人が貸してくれ、それを履いて足をひきずりながら必死にタクシーに乗り、痛みをこらえ汗だくで帰宅しました。
サバンナの肉食動物も、弱った個体をまず狙うといいますが
我が家の猫も、怪我した足を狙ってきたのです。
初めは、サポーターを貸してくれた友人の家の猫の匂いがついているからかな・・・と思いましたが、
サポーターを洗濯しても、執拗に怪我した方の足だけに飛び掛かってくるのです。
我が家の猫は、普段、足に飛び掛かってきたりはしません。
ショックでした。
年がら年中べったり甘えてくるくせに、弱った私を倒しにきていることは明らか。
恐るべし、野生の本能。
私とて生き物ですから、「やられてなるものか」と必死の攻防。
足のひきずりが解消されるまでの間、猫との攻防は続く。
サバンナの草食動物の気持ちが少しわかった気がします。
ほほえましい猫との話がネット上には溢れていますが、
我が家の猫との生活は、時々スリリングになります。
皆さんはいかがですか。