12月7日 鎌倉を歩きました。
紅葉狩りが目的ではなかったのですが、まだまだ見られる!!
という事で急遽何ヶ所かに立ち寄ってみました。
先ずは瑞泉寺。
花の寺として有名で、多くの参詣客で賑わう寺院です。
瑞泉寺の紅葉は若干遅めですが、今年はバラつきがある様で、ピークを過ぎたもの、緑とのグラデーション状態でこれからピークを迎えるものと、様々です。
今週中なら訪れても何とか見られるかも。
次に訪れたのが覚園寺。
この寺は毎正時に行われる僧による境内案内で、広大な庭をみて回り、それ以外は入場できない。
規制区域中では見事なまでの大イチョウ、メタセコイアなどの紅葉を鑑賞できますが、いつでも見られる愛染堂前の紅葉がとても綺麗です。
この日はもうピークを過ぎてしまって茶褐色になりだしていました。今回は中にも入りませんでした。
ちょっときびしいかな。イチョウも葉を落としていたようだし....。
瑞泉寺より紅葉は進んでいました。
次はぐっと移動して、山ノ内の東慶寺に行ってみました。
本堂の塀越しに見える1本がピークを迎え、見事に真っ赤に染まっています。
ここを訪れる人の中には、本堂の奥にある松ヶ岡宝蔵辺りまでしか行かない人がいますが、もったいないですね。
墓地の中にこそ紅葉の鑑賞ポイントがあるんです。
でも、墓地は観光地ではなく、いわゆる聖地な訳ですからもの静かに鑑賞したいですね。
素人カメラマンが堂々と三脚を立てて撮影している迷惑な姿を見ますが、困ったものです。
イチョウの落ち葉が、まるで黄色い絨毯を敷いたようです。
庫裏前から全容を見ると、奥の大きなイチョウが目立ちます。
今週はまだ鑑賞できるでしょう。