ゴールデンウィークの前に学ぼう!~資産運用の罠・・・? | 人生100年時代を楽しむためのお金を作るコンサルティング

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資産運用

 

新NISAの制度が

政府が国民に対して整備するものでも

 

これまでに無いくらい

(上手く使えば)メリットを追求、獲得出来る

良き制度になっております

 

おかげで証券会社に口座を開設する人が急増

ネット証5社の1月口座数90万増、SBI過去最高-新NISAで - Bloomberg

国内(証券単体)最多!楽天証券、証券総合口座数1,100万口座達成のお知らせ | 楽天グループ株式会社 (rakuten.co.jp)

 

新NISAはもちろん完璧な制度ではありません

 

それでも旧NISAのような

期限付きの枠組みよりははるかに使い勝手が

良くなりました

 

やはり日本人が好きな「元本保証」が無い

リスク性資産でお金を運用する上では

無期限で活用できるというのは大きい

 

このように

将来資産構築のために

資産運用に注目してもらうのは

日本にとっては大変画期的でもあり

また大きな転換点を迎える時代となりました

 

でもこの運用で成功を収めるために

 

今一度確認して

今後も常に忘れないでいることが

必要なことがあります

 

これがあるだけで

 

元本が変動し

マイナス局面で元本が縮小or毀損(元本割れ)する

そんな場面になっても

一喜一憂しない心持ちでいられることに

つながります

 

それは

 

資産運用のコツで挙げられる大事なポイント

 

長期・分散・積立

 

のうち

 

一番は何といっても「長期」です

 

 

この「長期」に耐えられることが一番の

リスク軽減対策になります

 

 

長期になればなるほど

運用成績のアップダウンの局面が

たくさん現れることになりますので

リカバリーの機会(チャンス)を

掴むことが可能になります

 

短期の場合だとアップorダウンの

そちらかの選択を迫られる可能性が

高くなり

 

いわゆる勝ち負けのタイミングを

厳格に狙っていかなければならなくなります

(理論上です)

 

ここまでは一般的に言われている話です

 

資産運用の罠 とは?

さて

今回のタイトルにある

資産運用の罠

 

この罠という言葉が示すところは

この長期をいう運用の重要ポイントを

ある意味覆してしまうことにもなるので

 

あまり伝えられることが無いのですが

 

私は本当に運用する人が

運用に成功するだけではなく

 

運用にまわす資金を確保するために

毎月を節約マインドで乗り切って

将来資産をつくるということではなく

 

自身がしっかり楽しんで

ワクワクしながら運用できる

 

そのようなマインドを持って

投資運用をして明るい未来をつくることを

サポートしていきたいと思っています

 

ではそのなかなか伝えられないこととはなにか?

 

  ▼

  ▼

  ▼

 

それは

資産運用の目的は何?

ということです

 

将来資産を構築って

結局なんなのでしょう?

 

ということを自分で理解納得していますか?

 

何が言いたいのかというと次の通りです

 

 

・今資産運用するのは老後資産の構築

 

なぜ老後資産を構築するのか?

 

・しかもわざわざリスク性資産を活用した運用で?

 

運用することで完成した老後資産はいつ使う?

 

・今我慢して運用した資金は、運用の結果として殖えるか殖えないかは別として65歳以上の時期まで「お金」をジャンプしているという構造です

 

・運用で完成した資産を手にするときに、あなたが元気だと確信出来ますか?

 

・老後には少しの労働と多くの余暇を自分の趣味や好きなことで楽しみたい、そのための運用と思っている?

・でも今と同じような身体や体力があって旅行や趣味が出来ると確実に言えますか?
 
確実に言えるという場合、たとえば生命保険等も入っていない、不要という立場でなければ理屈が合いませんが、実際はどうですか?

 

 

ということです

 

つまり

老後資産をつくる理由

 

たとえば

・今の年金制度の維持には期待できないから

・定年後は悠々自適の生活を迎えたいから

・定年後はサラリー収入が現役時より落ちるから

というように

 

「入ってくるお金と支出のバランスを確保するため」

 

が多いと思います

 

その次に多いのが

・身体の健康不安

・そもそも働けるかどうかわからない

という

身体的資本の維持が難しいと思っている

 

この2つの視点に共通していることは

 

身体的不安とお金のバランスに関係するもの

 

といえます

 

そのような将来像の時に

資産運用で貯めてきたお金を

 

若い時(資産運用を始めた時)に

描いていたお金の使い方を

 

必ずできるという保障どこにあるのでしょうか

 

そう考えると

今資産運用を頑張るor頑張りすぎる

高額の老後資産を構築するために

逆算して考え算出された必要積立額を

そのまま無理にでも捻出し

 

若い時=自分が心身ともに充実度が高く身体も動くとき

に節約や我慢をして動かず、仕事に没頭するのではなく

 

若いうちにしっかりor適度に

お金を使い倒すことが

自分形成のためには必要優先度が高い

といえます

 

資産運用する人の多くのマインドがそのようになれば

国内経済は今よりも自然と回ってきます

 

経済成長というのは

お金が回らないと基本的に成長はしません

 

経済成長をしないということは

本来的な(良い)インフレを呼び込むことは出来ず

 

いつまたデフレに戻るかわかりません

 

経済成長すれば企業業績も自然と回復上昇機運が高まり

増税を含むコストプッシュインフレ(悪いインフレ)体質

から脱却でき

企業の賃上げ対応も維持拡大できる環境に向かっていくのです

 

今の運用の目的を確認、意識しないままの資産運用では

これを行い

みんなが長期運用の出口の状態のことばかりを意識すると

国内経済が安定的に回る環境を整えられる時期が

結局今から最短でも5年またはそれ以上あとの時期に

なり得ます

 

これって本当に資産運用する意味

あなたにとってありますか?

 

もっと今の自分の楽しみ方も

大事にしてみませんか?

 

今(賃上げされた企業の社員らが)お金を少しでも使うことで

小さくともまずは経済を回す力や流れを育て、強くして

そして賃上げを行える企業がどんどん増えていける

 

その環境がどんどん強まる

そしたらまたさらに賃上げを行える

 

そのような循環を生み出さなければ

 

少ないサラリーの中から運用に回す資金を

ようやく捻出し

 

60~65歳になってようやく目指していた

金融資産が構築されている(かもしれない)

そんな状況で本当にいいのですか?

 

 

これが

 

資産運用の罠

 

です

 

みんながみんな

金融商品等資産運用に頼りすぎて

 

目先を無視して5~10年あるいはそれ以上先の

未来に「ばかり」お金をジャンプトリップさせて

 

お金だけ将来成長して

身体と意欲は反対に減退して

 

結局自分ではお金を使えず

 

子どもや孫にばかりお金を使う

(それはそれでいいことなのだけれども)

 

自分の楽しみはどこにいった?

自分のライフ、人生はどこにいった?

 

子どもや孫にお金を使えることも

幸せであること

 

これを否定はしません

 

だけれども

 

そのようなお金の使い方ばかりで

その子供や孫たちに

本当に金融教育が伝わりますか?

 

両親や祖父母になってから

子どもや孫にお金を使う事

 

それも悪くない

 

しかし

その両親や祖父母から

お金をかけてもらえる「仕組み」

 

本当にその子らのためになる金融教育なのでしょうか?

 

なぜその「仕組み」だけが進化しないのか?

 

この「仕組み」の進化に繋げられなければ

 

結局子供や孫らも

 

自分たちがお金を活かす方法を学ぶことができないまま育つこと

になります

 

本当の資産運用は

 

老後の事ばかりではなく

 

  • 自分
  • 子ども
  • 親戚
  • 会社などの仲間
  • その他人と人のつながり

    ・

    ・

    ・

これら全部のためにお金を使えることにつなげていく

 

そしてこの一番上の

 

自分

 

へのお金の使い方を楽しめなければ

学ばなければ

実行しなければ

 

結局は小手先だけの金融政策に乗っかるのみで

 

経済成長も

お金の好循環も

増税やコストプッシュ、物価高騰に負けない家計も

 

作ることが出来ず

維持することが出来ず

 

また貧しい日本(現在)に戻ること

間違いありません

 

老後の資産作りに邁進すること

確かに今はそうかもしれない

それが喫緊の達成させたい運用目的かもしれない

 

でもそこで終わらせないこと

 

資産運用の罠にはやく気付いて

 

実はお金を使うことが

結果としてお金を増やす環境がどんどん整う

(=良い環境での金利上昇が実現されていく

=金利がある世界の維持拡大)

※使うことと運用に回すことの両方のバランスが必要であり大事であり資産拡大の両輪だと言う事です

※決してどちらかだけを重要視するということではありません

 

そういう状況に持って行きましょう!