6/5(水)東京ドーム

巨人 3-4 ロッテ

 

 

巨人は

先発の種市を攻略できず

8回まで0に抑えられ



9回 高卒プロ5年目の

横山に代わったところから3得点



でも、間に合わなかった。

 

 

先発の堀田

5回81球

被安打3奪三振3与四球2失点3

 

 

4回ソトに

3ランホームランを打たれたのが

効いてしまった。

 

 

堀田のボールは

上背があって

高いマウンドから

オーバースローで投げてくるから

角度があるんだよね。



だからスピードがほどほどでも

打てそうで打てない。

 

 

厳しい言い方をすれば

昨日の堀田は

ソトに打たれるまでも



「抑えた」というより

相手が「打ちあぐねていた」と

言った方がいいだろう。

 

 

ソトは外側を得意としているからね。

外側のストレートを

待っていたはずだよ。


 

堀田に自覚して欲しいのは

空振りさせることだけが

ストライクじゃない。

 


打たせてファウルにさせることも

ストライクだ、ということ。

 

 

そんなの当たり前だと言う人もいるだろう。

 

 

でもね、自分が何のボールに

自信を持っているかによって

見極めを間違えることがあるんだ。

 

 

堀田のピッチングを見ていると

どうやら真っ直ぐに自信を持ち

それを勝負球にしようと

思っているんじゃないのかな。

 

 

真っ直ぐのスピードは

140キロ台で

決して速くはないが

今は角度で打たれていない。

 

 

だから、相手は粘ってくる。

 

 

あくまでも、

真っ直ぐは見せ球にして

変化球を主体にして

カウントをとっていく方が

俺はいいと思うよ。

 

 

そして次に出てきた赤星



堀田と比べると

彼の方が安定感があった。

 

 

3点ビハインドとなると

気持ちが違うのかな。

 

 

先発だと

「抑えよう」とする気持ちが

邪魔をしているようだ。

 


昨日みたいに

本人に余裕がないもんな。

 

 

「打たれたら代えられる」とか

そういう思いが先にあると

気持ちに余裕って

なくなるもんなんだよね。

 

 

自分で自分を追い詰めてしまう。

 

 

それじゃあ、

本来の力が充分に

発揮できやしない。

 


先に代えられることを恐れず



代えられたら

その時に初めて

振り返ったらどうだい?

 


話が長くなったけど

最後にロッテの先発

種市くんについて一言



彼はいいピッチャーだね。

 

 

1回に150キロの真っ直ぐを投げ

8回にも150キロの真っ直ぐが

投げられる。

 

 

これがいいピッチャーの証の1つですよ。

 

 

ボールにキレがある。

右バッターの

外へのコントロールがいい。

 

 

8回124球で降板した。

球数は多いかもしれないが

ボールはきていた。

 

 

9回まで投げてくれたら

試合がここまで

バタバタしなかったかもしれない。

 

 

ロッテは

9回に追加点をあげ

4点差になったこともあるし

 

 

連戦も考えて

抑えの益田くんを

温存したのかもしれないね。



そして横山くんに経験させようと。

 

 

でもね、

一度マウンドに立ってもらいたい。

 

 

ロッテファンの応援はすごいけど

それに加えて、チャンスを迎えた

東京ドームの巨人ファンが合わさるでしょ。

 

 

球場全体がワンワンする中で投げるのって

ある程度の経験者じゃないと

自分の投球どころじゃなかったと思うよ。

 

 

さて、今日の先発は井上だね。

 

 

井上は、俺のブログを読んでから

マウンドに上がるように(笑)

 

 

それでは、みなさん

今日はこの辺で。