銀座で観劇。 | ほりすみこ の つれづれぐうたらのんびり日記。

ほりすみこ の つれづれぐうたらのんびり日記。

日々をダラダラぁ~っとつづります。

ご心配なく。なんとか生きてます。

昨日の千秋楽打上げから始発で帰宅し

泥のように眠る。


昼過ぎに起き上がり

何にも追われない時間をしばし楽しんだのち

這うようにして外出。

ここかしこの風メンバーの芝居を観劇するため。

電車の中で、カックンカックン居眠りしながら劇場へ。


しかしなんで丸かぶりの時期に芝居するかね。

しかも私は観に行けるのに向こうはこちらを観に来れない

スケジュール。

いやがらせか?(笑)


二本立ての芝居。

一本目は湯澤氏が脚本提供の芝居。

二本目は三谷健秀氏が作・演出で出演が湯澤氏と周平。


一本目観てるときにお腹が信じられないほど鳴って

周りの人に申し訳なかった。

よく考えたら起きてから何にも食べてなかった。

あはは。


この芝居は・・・なんか・・・う~ん。

なんかねぇ、こじゃれた感じに演出されすぎてて

結局なんだか気持ちが伝わらなくなっちゃってた気がした。

「カタチ」ばかりが目立ってしまったというか。

キャラも「つくってます」感が強すぎて、ちょっと直視できなかったよな。

もっと「素」でやればいいのにと思った次第でございます。


作られたキレイすぎるものでは、人のココロは動かない気がします。

汚くてもボロボロでも

その人の「ホント」が見えるものに、人は感動するのではないでしょか。


二本目は、なんとまぁテクニカルなトラブルが続出して

大変だったみたい。


曲がかかって暗転して舞台上に明かりが入ったら誰もいなくて

袖やブースがドタバタざわざわした後に

また客電が点いて、客入れ状態に戻った。


聞いてみると、どうも暗転中に板ついて芝居が始まる予定だったが

役者が準備できてないのに

芝居が始まってしまったようで。


いやぁ、トラブルって当事者以外にとっては面白いもんなのね。

私は滅多に観られない状態を見て、ちょっと楽しくなってしまった。

佐藤氏のトラブルのときは、当事者だったから袖で足が震えたけど。(笑)


上演中も、はずれてはならない手錠がハズレテしまったりと

トラブル頻発の公演でした。


よく知ってる湯澤氏なので、舞台上で一瞬「どうしよう?」と考えているのが

判ったりして、これまたちょっとおもしろかった。

観客の人には判らないくらいの短時間の逡巡だったけどね。

さすがに場数踏んでるだけあって、冷静に対処していたのは素晴らしかったです。


身内だからちょっと厳しい目で見てしまうけど

今回のは、ボケとツッコミのやりとりが上手くいってなかったかな。

他の回は上手くいってたらしいけど。

まぁトラブルなんかもあって呼吸が乱れたのかもな。


おもしろい台詞いっぱいあったのに、もったいないなぁと思って観てた。


ここ数年、演出家としての勉強を続けていた湯澤氏が

昨年末のここかしこの風から久しぶりに役者業に戻ってきた。

今回の芝居で随分と勘を取り戻してきたな~って感じはしたよ。

「兎に角」のときの、困った感じはなくなっていたし。


でも、もっと出来る良い役者さんなんだからね、あなたは。

もっともっと頑張って、取り戻してくださいまし。


ロックとポン太も同じ回に来ていたので

ちょっと打ち合わせ的な話に興じてから帰宅。

打ち合わせといっても、芝居のことではなく

今度みんなで遊びに行くんで、それの打ち合わせね。


私の背中に阿修羅王の和彫り刺青があるという都市伝説には笑った。

確かにノースリーブとか着ないし肌露出しないし

他人と一緒に風呂入らんもんね、私。(笑)


夜御飯は

佐藤氏とプチ打上げ&反省会を兼ねて

焼肉屋さんへ。


お客さんは予想よりたくさん来てくださったのに

赤字なのは、なぜだっ!!!!

色んな方々のご好意に甘えて極力予算を控えたはずなのに。

打上げ代がイカンと思うぞ、私は。

うぅ~、頭イタイ。


ま、でも仕方ない。

これを踏まえて次回は黒字になるようにガンバリマショウ。

黒字とは言わず、トントンでいいからさ。

赤字だけは、二度と出すまい。


さてと。

今月はユックリ休もう。

ここかしこの風のイベント「星を見る会」も行けることになったし

遊んでこよ~っと。


それが終わったら、部屋の片付けを頑張らねば。

それから、5月本番の芝居の衣裳さんやって、

6月の芝居の稽古に入って、

平行して、ここかしこの風の公演の準備だ!!!


また忙しいバタバタな毎日になりそ~だぁ。

がんばるぞぉ。