【30日昼追記】
夜中にこのブログ更新したのですが、事実関係等誤りがあったので一旦下書きに戻して再公開しています。
さて、また緊急でブログ記事書いています。
(後程写真等は追加していきます)
というのは思ったより早く内藤さんとジェイクのALL TOGETHERの対戦カードが発表されたのと、これによってその後に危惧してるあることが起きる確率が高くなったと判断したからです。
ついでに、前回の後編-3では触れてなかった参戦交渉の舞台裏についても書いていこうとは思います。
さて、今日の鹿児島大会にまで完成するのか?
→敢えて終了後に公開しました。すみません。
ジェイクは本当に前から新日本に来たかったのか
これに関してはYESだと思います。何故ならこの動画をご覧ください。
この動画の中で棚橋弘至と戦うことを今年中に実現しないといけないと明言してるんですね
つまり、新日本参戦を諦めてはいないと。
この動画が公開されたのは1月の事で、正直リップサービスな部分もるのかなと思ったのですが、今考えるとかなり本気であったと。
ただ、その一方で有明大会のメイン後のマイクの通りでノアの舵取りの位置にまた戻ってきたいという気持ちもこの時はあったのかもしれないですね。
転機は後楽園ホールのワグナーJr戦か?
とはいえ、この時はまだNOAHではやらなければいけない事があるので、まーずーはそれを片付けないといけないという気持ちが上回っていたとは思います。
それは
負けっぱなしの拳王へのリベンジ
しかし、ここで予定が狂ってしまうことが起きるのです。
2月4日の仙台でのGHC戦で拳王がワグナーJrに負け、ベルトを落としてしまう。これによってリマッチは幻と化してしまったのです。
とはいえ時の王者に勝てば再びNOAHの中心に立てるとこの時は判断したのでしょう、次期挑戦者に立候補したのですが…
ここでジェイクの前に立ちはだかったのは藤田和之。
但し、確かに藤田さんとのシングル戦はNOAHに参戦してからまだだったのでこれを受けることには何の異論もなかったでしょう。が、ここで意外だったのは(と思うのは私が新日よりのファンだからかも知れませんが)次期挑戦者決定戦がかけられなかったことなんですね。
もし、ここで次期挑戦者がかけられていたならば、引き分けという結果にはならなかったと思います。しかしただのスペシャルシングル戦だった為に30分引き分けという結果を生んだのだと思います。
そして迎えた3月31日の後楽園ホールでのGHC戦でしたが…
新日に上がるために必要なこととは
そこで、ジェイクはずっと心に秘めていたことを行動に移す決意を固めたのではないでしょうか。
しかし、新日本に上がるにはある1つの条件が壁となって行き先を阻むことになるのです。
それは、新日本に上がるためには現在参戦している選手の推薦を受けないといけないこと。
これについては長らく都市伝説じゃないかと言われていましたが、石森選手や鷹木選手の証言で本当だということがわかりましたね。石森さんはタマ・トンガ選手の推薦をうけて、鷹木さんは内藤さんからの推薦を受けて、そして最新だとDOUKI選手はタイチ選手の推薦を受けて新日本に上がったことをインタビュー等で証しています。
で、ジェイクと新日本所属選手の関係性といえば…
①ほぼ同時期に全日本に所属していた選手から
推薦を得る
(SANADA、タイチ、BUSHI、
フランシスコ・アキラ)
②他のGLGメンバーと新日本所属選手を経由して
推薦を得る
(タダスケ→鷹木 YO-HEY→デスペラードなど)
が挙げられると思いますが、何故敢えて下編- 3
それはモリス自身、自分にもメリットがあると思ったからこそ協力したのではないでしょうか。
実はモリスにも新日本で対戦したい相手がいました。
それはザック・セイバーJr.選手。
イギリスマット界のレジェンドレスラーに彼もまた憧れを持っていたのです。
つまーり、ジェイクが新日本で上がることで自分も新日マットに上がりやすくなると思って協力的な態度を取ったのではないでしょうか。
ところがこの後フィンレーはそのことは知って知らずかモリスの思惑とは少し違う方向に話が動き始めてしまうのです。
MMの清宮戦はカモフラージュだった?
とはいえ表面上では相変わらずまた必ずNOAHの舵取りをすると主張するジェイクではあるわけですが…
このとき水面下では新日本参戦への準備が既に始まっていたということになります。
ということはこのあとマンデーマジック2でワグナーへのリマッチを仕掛けたのは新日参戦を匂わせないためのカモフラージュ作戦だったということも考えられます。
一方でチームNOAHとの対抗戦ストーリーも進んでいるわけですから、まずはそこを完結させて新日本参戦を印象が悪くない状態で進めようと考えます。
が、またもここで誤算が生じるのです。
清宮海斗のGHCヘビー級挑戦表明。
そしてここで翌週のマンデーマジックで挑戦者決定戦が行われる事になったわけですが…まさかの敗戦。
この敗戦で他のGLGメンバーとの不協和音が流れ始めた状態であの後楽園ホールでの乱入劇を起こしたわけです。
で、ここである選手が起こした行動に似ていることに気が付きませんか?
そうです。2002年の高山善廣選手です。
高山選手が2002年4.05東京武道館大会でベルトを取ったばかりの永田選手を襲ったことは皆さんご存知だと思いますが、このとき当時の主戦場であるプロレスリング・ノアでは2月にGHCタッグベルトを失ったのをきっかけに大森隆男選手との不協和音がなり始めていたわけです。(浅子さんとは良好な関係だったようだが)
そしてジェイクもまた他のGLGメンバーと表面上では一枚岩になっているように見えていましたが、実は徐々に噛み合わなくなる要素が積み重なっていたわけです。
綻びが見えた新潟の対TEAM NOAH戦。そして
この試合に関しては30日にWRESTLE UNIVERSE配信開始となっているので、このブログを書いてる段階ではX等によるファンのレポートやバックステージコメントからの推測にはなりますが、試合中にYO-HEYとジェイクが不穏な空気になったようで。
確かにこの対抗戦でYO-HEYがHi69に不覚を取ってしまったのは意外だったのかも知れませんが、この日は大将戦で潮崎に勝ったとはいえ、連敗続きだったジェイクから上から目線で言われてYO-HEY的には面白くなかったのかも知れません。
とはいえ、ファンの不安を払拭するように「これからもGLGのリーダーだ」とエンディングでマイクを締めたのでメンバー的にはその場は一安心したとは思います。
【試合後のマイクより】
私はこの試合がNOAHのラストマッチになります。 今までNOAHのリングで見て応援してくださってありがとうございました・・・
冗談だ! 昨今、私が乱入しただなんだといろんなことが起こってますね。
その結果、ありもしない事実がSNSを飛び交い、ジェイクはGLGを抜けるんじゃないか。もしかしたら、 も
う見れないんじゃないかとか何とか。
安心してください。 私はNOAHのGLGリーダーのジェイク・リーです。この勝利者賞が我々の血肉となり、よりよい面白い結果がもたらされることでしょう。なので、 みなさん、私だけでなく、 GLGのメンバー、 NOAHから目を離さないでください。
で、その後のバックステージコメントでは翌日のことについては敢えて触れず事なきを得たわけですが…
27日の結果については皆さんご存知なのでここでは割愛しますが、まさかの内藤さんから直接フォールを取られた形となったジェイクに対して他のGLGメンバーはどんな反応をしていたのか。
誰も反応してないやん…
これはジェイク個人の事だからと割り切ってるのか。それともリーダーとして信頼してるからこそのノーリアクションだったのか。
個人的に少し気になる点ではあります。
それと、もう一つ気になるのは
この日は福岡でレスリングどんたく、両国でレッスルマジックが行われるわけだから普通に考えたら新日とNOAHの間で選手の貸し借りは有り得ないんだが(大岩選手は別として)
ユニットぐるみの提携なのか、それとも…
広島大会の翌日にALL TOGETHERの残りカードが発表されたわけですが2002.4.5 新日本プロレス東京武道館大会
メイン(安田vs永田)終了後に永田選手襲撃
この事件を受けて新日本は翌日にも当時はGWにも東京ドーム大会が行われていたのでー高山選手のIWGP挑戦を5.2東京ドーム大会で行うことを発表。
2002.5.2 新日本プロレス東京ドーム大会
「闘魂記念日」
◯永田(15分36秒片エビ固め)高山✕
東京武道館乱入からドーム大会参戦までの間も高山選手は普通にノーフィアーの一員としてNOAHに参戦していたが、その間大森選手とギクシャクしつつもタッグは成立していた。つまり大森選手もこれは限定的参戦だと思っていたのだろう。
が、このドームの敗戦後、5.6NOAH後楽園ホール大会で事件は起きた。
記憶が正しければ当時のGHCタッグ王者だった秋山斉藤組が対戦相手で、いつものようにノーフィアーとして試合が行われた。
これは当時実際に生観戦してたが、最初はいつものように連携などもスムーズだったのだが、試合も中盤に差し掛かったとき、試合権利があった大森選手が秋山選手をアックスボンバーで倒したあと高山選手に連携技を要求するように見せて高山選手もアックスボンバー葬。そして
「高山、高山、あばよ」
といってリングを降りてしまう。あまりの出来事に相手側である秋山斉藤組も何が起きたか把握できないまま無効試合扱いに。
こうして高山は悲願のIWGP挑戦という夢を叶えたのと引き換えに相方と突然の決別の時を迎えたのである。