こんばんわ、音じいやです。



体調も良くなって時間持て余してますので連投します( ̄▽ ̄ノ


今回は皆さんご存知のLinkin Parkです。


2017年にボーカルのチェスター・ベニントンがお亡くなりになって、2000年からの活躍に終止符が打たれてしまった非常に悲しくも残念な状況になったバンドです。


まだ若くて、素晴らしいボーカリストだっただけに一ファンとしてとても残念に思った記憶があります。RIP


Linkin Parkと言うバンドは2000年代を代表するバンドでした。メロディアスなボーカルとラップを組み合わせた歌と、ノイジーでインダストリアルなギターとdj含めたミクスチャーな音楽性で、デビューから大ブレイクしたままずっと最前線を走ってきたバンドと言えます。


とは言え、2作目以降はアルバム毎に音楽性を変化させながら時代の流行を作ってきたとも言えます。


ただし、音楽性が違う楽曲でありますが、ボーカルのチェスターの素晴らしい声質と歌唱力、マイク・シノダのラップはどのアルバムでも変わらぬ魅力があります。


まさにボーカルがバンドを支えていたと言っても過言ではないでしょう。


まさに変えの効かないメンバーの喪失で、バンドはこれ以上の進化を見せることが出来ず終了する事になり、残された名盤名曲の数々を残して、残念ですが、Linkin Parkは道半ばで伝説のバンドになってしまったと思います。


個人的にLinkin Parkは2ndアルバムのMeteoraでかなりお世話になりまして、思い入れもひとしおなのですが、それ以降でも思い入れの強いアルバムがありますので、全部は無理ですがベスト3アルバムでご紹介しようかなと思います。


とりあえず、既発のオリジナルアルバムは以下の通りです。

2000年 Hybrid Theory
2003 年 Meteora
2007年 Minutes to Midnight
2010年 A Thousand Suns
2012年 Living Things
2014年 The Hunting Party
2017年 One More Light


全世界累計売上、1億枚以上のモンスターバンドです。


売れた順に、Hybrid Theory、Meteora、Minutes to Midnightとなっていきますが、世の中徐々にダウンロードが主流になってきていましたので、それに伴っての売上減少もあるかなと思います。


個人的なアルバムなベスト1は2003 年発表の2ndアルバムMeteoraです。

このアルバムは、大ヒットした1stアルバムHybrid Theoryを継承した音作りとなっていますが、余計な部分を限りなく削ぎ落として、メロディとメッセージを際立たせたアレンジで進化した感じのアルバムです。

楽器隊は結構ハードな音作りですが、チェスターの伸びやかでエッジの効いたボーカルとマイクの優しい声質のラップで、思わず口ずさんでしまう様な名曲に仕上がっています。
ここら辺は売れっ子プロデューサーのドン・ギルモアの手腕もあったのでしょうね。

このアルバム、特別飛び抜けたシングル曲がある訳ではありません。但し、ロック史に残る名曲はありますね。

個人的にはロックアルバムってシングルヒットなんて無くても名盤足り得る、そんなジャンルだと思っています。蛇足でした。

全13曲37分、このコンパクトなアルバムに収録されている個人的な見解での名曲は、3曲目Somewhere I Belong、6曲目Easier To Run、7曲目Faint、9曲目Breaking The Habit、10曲目From The Inside、13曲目Nunb辺りです。

でも、このアルバムは通して聴いてもらいたいです( ̄▽ ̄ノ。名盤です。


特に代表曲としてはNUMBやFaint辺りが挙げられますかねー。









ベスト2は2010年に発表された4thアルバムのA Thousand Sunsです。


ファンの方でこのアルバム選ぶ方は少ないかもしれませんね。


結構賛否あったアルバムです。


前作Minutes to Midnightで見せたアリーナロックな感じで大ヒットした後の期待を背負って出たアルバムでしたので、その音楽性の変化、進化に賛否が分かれた感じです。


このアルバム、前作と違ってサウンドプロダクションが凝りに凝ってます。バンドの音はシンプルにして、キーボードやシンセ、ピアノ、サンプリングなどのアレンジに重点を置いたポップとも言える実験的なアルバムです。


楽曲間にインストなど挿入されていたり、楽曲のアレンジが凝っていて結果長尺な曲が多くなっていたり、ギターレスでキーボード等がメイン楽器の曲の配置など、従来のLinkinParkの音楽性とはかなり変化しています。


個人的に思ったのは、ロックアルバムと思わずに聴けば刺激のあるアルバムとして聴けるなぁです。


収録されている曲はかなりクオリティ高いです。本当に!リンキン・パークのイメージを持って聴くのと、先入観無しで聴くのとでは印象がまるで違うアルバムです。


そして、スルメアルバムです。全15曲48分は決して長尺ではありませんので、何度か先入観無しに聴いて欲しいですね。個人的にはかなりの名盤と思っています。


オススメは3曲目Burning In The Skies、6曲目Robot Boy、8曲目Waiting For The End、12曲目Iridescent(超名曲)、14曲目The Catalyst(超名曲)


このアルバムも通して聴いて欲しい名盤です。


特に聴いて欲しいのはCatalystですね!






ベスト3はMinutes to Midnightと言いたいところですが、個人的な趣味で2014年発表の6thアルバムThe Hunting Partyです。


3rdアルバムMinutes to Midnightはリンキン・パークのイメージを良い意味で表現出来ているギターロックアルバムと思っていますが、このアルバムはバンドの素の部分(メンバーの趣味趣向)が見えるギターロックアルバムと思っています。


ギター全開で作られたアルバムで、リンキン・パークの中で最高のハードロックアルバムと個人的に思ってます。


演奏も簡素なアレンジにしてバンドの生音に近いプロダクションで録音されてるような感じで、打込み等の作り込みされた曲よりもノリの良さが出ています。


オススメは1曲目Keys To The Kingdom、3曲目Guilty All The Same、7曲目Until It Gone、8曲目Rebellion、11曲目Final Masquerade、12曲目A Line In The Sand


このアルバムではチェスターのパンキッシュなボーカルも聴けて結構貴重なアルバムです。


特に聴いて欲しいのはRebellionですかねー。






勿論、ほかのアルバムも名盤です。個人的な好みでの順位付けですのであしからず(´・ω・`)

フォロワーもたくさん産んだバンドですが、オリジナルの強みで名曲の数々を残してくれた歴史的なバンドです。聴いたことない方は絶対に聴いて欲しいですね( ̄▽ ̄ノ

以上デス。