ガンダムSEEDスーパーダイジェストでストーリーをおさらい | ほりきりのブログ

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鉄道の旅とスポーツが好きです

 羽生さんの新プロ・ミーティアをより深く理解するために、ガンダムSEEDを勉強しようとする意欲的な羽生ファンのために、西川アニキがスーパーダイジェストの動画を出してくれている。
 え、羽生ファンのためじゃない?映画のためにおさらいをするんだったのか?
 そうね、私のように過去に見たのに忘れてる奴多いもんね。まあどっちでもいい。役に立つなら。


 たっぷり見させてもらいました。
 けっこう思い出したわ。いやー、なんというタイミングでしょう。すばらしい。

 ゲームはさっぱりわからないけど、せっかくマンガアニメという私の領域にきてくれたのだから。少し説明もこめて、オタクモードを発動しましょう。



 当時見てたから基本設定はわかっているので、薄れた記憶の補完には十分だった。本当にありがたい。
 たくさん登場人物はいるけど、からまりあった人間関係もあるけど、やっぱり私としてはあの物語はキラとアスランなんだわ。

 トリィね。出てきたね。羽生さんのさりげない振付で、そこにすかさずトリィを見るオタクの皆さんはすばらしい。
 ガンダムシリーズのマスコットロボットといったらハロなんだけど、ここでは別の、特別で大切な意味のあるマスコットだなあ。
 通りがかりの振りをして金網越しにトリィを渡すところのバックに「あんなにいっしょだったのに」が~~
 私にはキラとアスランの物語だから、SEEDといったらあの曲なんだよ~~

 ミーティアが流れる場面はしっかりやってくれた。最大のクライマックスだ。
 アークエンジェルの中で全員が死を覚悟した、絶体絶命のところで現れるフリーダム。
 イントロ聞いたところで身震いしたわ。
 これやりたかったんだね。羽生さんこそがこれを演じるのにふさわしいと私も思うよ。

 このへんまでは私しっかり記憶あったんだけど、この先がいろいろ入り乱れてわかんなくなっちゃって。当時でわからなかったんだかからダイジェストだけじゃわかんないや。

(なんでお嬢様が陣羽織着てるのか、その過程がうろ覚え)

 ただ昔見てたときに、最後の方で、フレイが乗ってた避難船が撃墜された場面がトラウマで。それで以来SEEDを封印していた気がする。
 だって避難民が脱出してきた非戦闘船なのに。長くアニメ見てるオタクでもあんなにひどい場面はそうそうないぞ。しかもお互いに姿確認してこれで無事離脱できると思ってた矢先に。
 フレイはいろいろとひどいところもある女の子だったけど、あれはないわ。かわいそうだ~

 クライマックスの入り乱れた戦闘での音楽は、シリーズの主題歌になってたインヴォーグ。これで誰か滑ると思っていたよ。西川でSEEDといったら、って曲だから。

 あー、美嘉さんの曲もあったー
 昨年はこれくるかなーとも思ったけど、グラスカでよかった。Wナナ最高だったから。

 そして最後にフリーダム。
 この動画はたぶん映画の宣伝のためだから。最新の映画に続く。


 ストーリーの紹介と共にいっぱい曲も流してくれてうれしい。
 こうしてストーリーを思い出したうえで、いろいろ曲を聞いたうえで、
 やっぱり羽生さんは「ミーティア」で滑るべくして滑ったんだなと思いました。
 舞い降りる剣。
 フィギュアスケート界に舞い降りる最後の希望と破壊の諸刃の剣。
 羽生さんはそのものだね。



 私のようにファーストガンダムはガチだったけど、そのあとのはわからないという方へ。
 アムロやシャアがいた宇宙世紀とは、ここは別の世界らしいです。パラレルワールド的な?
 でもだからこそ、ファーストガンダムへのオマージュがいっぱい。

 民間人の子供たちがなりゆきで艦に乗って戦争に巻き込まれるというのは変わらぬ基本設定。

 その中の特別な能力を持った子供がいやいや乗るモビルスーツこそがガンダム。
 みんなが乗ってるアークエンジェルは、白い木馬型のホワイトベースそっくりのデザインだし。
 敵になぜか仮面をつけた将校がいるのがガンダムの基本?
 ただモビルスーツとして洗練された究極系なのか、敵も味方もガンダム型になっててやや紛らわしい。ジオンのモノアイのザク型が懐かしい。
 最後自分の機が破壊されて脱出して宇宙を漂流する主人公を仲間が助けにくるのはファーストガンダムと重なるね。こんなに幸せなことはない(byアムロ)

 いつの時代もガンダムは、戦争の悲惨さと憎しみの愚かさと(これが一番先)、それでも愛する人々と、遠くの希望を描いている、のだと思います。



 今の時代、戦争が現実である時代に、羽生さんが西川さんとガンダムSEEDから、それもミーティアをもってきてコラボしたことは大きな意味があるのだと思います。
 そしてまるで対のように、ダニーボーイも持ってきた。(戦地に行った息子を待つお母さんの歌)
 実際には好きな楽曲を選んだだけだとしても、結果としてそうなるのが羽生結弦なのです。
 

 
 西川さん、すごいダイジェストを作ってくれてありがとう。
 みんな勉強できたし、私も思い出した。
 このストーリーを踏まえて、愛知のガンダムオンアイス(違う!)に臨もう。