津軽海峡には巨大な壁があるようです。深い海溝もあるのかも。
いつもいつもいつも、エブリーが出してくる番組は見れないんだよ〜もれ聞く感想がどれもすばらしい。すごい番組だったみたいなのに〜
放送が無理ならユーチューブでも配信でもいいからプリーズ！
というわけで、ネット見ながらやややさぐれた夜勤の休憩中です。
ではやさぐれたまま、
RE_PRAYの旅のお花見日記は続きます。
4月7日。
この日は私が見る羽生結弦凱旋公演の初日です。
やる気満々で前乗りして一夜明けた、晴れ晴れしい朝。
…体が動かねえ…
この日は11時に新幹線で仙台入りする友人を迎えに行って合流する約束がある。
単独行動のときのいつもののほりきりなら、4時間は使えるわと言って始発電車から動き始めるものなのに。この日は動きがとれなかった。
前日の夜勤明けからの飛行機移動、白石城往復50分、七北田公園夜桜見物、などのダメージが蓄積しているようだ。
いや、そもそも年か。
一番大切なのはショーを見に行くことだから、ここは自重しよう。
本当にホテルでギリギリまで休んでて、仙台駅へ。新幹線から降りてくる友人を出迎えて、今度は地下鉄へ。
南北線で泉中央へ向かって、七北田公園へ行く。
え、前日に行っただろって。まったく同じ行程だ。昼に七北田公園行くのなら、到着した夜に疲れた体で行く必要ないだろうって？
夜と昼は違うわ〜〜
照明を浴びた夜桜と、太陽の下の昼間の桜は別物よ。
ということで、またしても七北田公園へ。
同行の友人はこちらの公園は初めて。私はしつこく何度も行っててよそ者にしてはもうベテランか？
私がご案内せねば。
地下鉄泉中央駅から歩く。
今日は昼間の明るい道を、地下鉄の高架に沿うように歩く。
七北田公園到着。
昨夜は暗くて見落とした案内板です。
これがあるから迷わない。
来たよ〜
昼のアイスガーデン。
明るいとよくわかる。
こんなに咲いてるんだ。
7日は五分咲きくらいと言われてたけど、すごいいっぱい咲いてるじゃん。
きれい、きれいだ〜
寄ってみよう。
かわいい花だなあ。
反対側に回るとさらにアイスガーデンが広がる。
これが新しくできた看板だね。
立派なカメラを地面すれすれに構えている若い男性。ネモフィラの花を撮っているのね。
我ら大挙してやってくる女性陣に気をつかってどうぞと場所をあけてくれたけど、いやいやいや、おかまいなく〜 ここの花壇がお花の被写体として価値があるなら、こちらもうれしいもの。
では私も。
さてうちの子たちが記念撮影をしたいといいはるので。
花にピント合っちゃった。すまんな、母の愛はあちらの方が大きいのねん。
私がこの公園に来たら奥の方まで、必ず川まで行きます。連れがいても関係ない。七北田公園と七北田川はセットです。
さすがに時間がないから川沿いの土手の向こうの桜並木まで行けないけど。さらにダメージがあるから川まで降りていけないけど。
わーい、川だ〜
なんか白い鳥がいる。
あなた誰？
でもこの旅で、この場所で、白い鳥に会えるのはうれしい。
公園の奥から戻ってくる。
アイスガーデンの手前の広い花壇は、薄紫色の花がいっぱい植えられている。
よく見るとビオラだ。かわいいスミレが広がっている。
ネモフィラの青に合わせてカラーコーディネートしてくれたんだって。もりこさんが紹介してくれました。
ほんとにアイスガーデンと一体化してる。広い広い青い湖の向こうに、ピンクのゆづ桜がすっくと立っている。
これその先もっともっと大きくなったら、羽生さんの由緒を別にしても、立派な一本桜として名所になりそうだわ。
幻想的な夜の闇の中で幽玄の美でたたずむゆづ桜も。
昼の陽の光で元気に咲き誇るゆづ桜も。
かわいくて、愛おしくて、美しい。
このあとRE_PRAY宮城公演初日を堪能してきた。
その2日後の9日、楽日公演のために再び仙台に集結したファンたちを、ゆづ桜は満開の花で迎えたそうな。
そして雨があがった10日には、私が行ったときにはほとんど咲いてなかった白石川川べりが一気に満開だって。たった4日で！どんな魔法よ？
羽生結弦が「春よ、来い」と願って舞を奉納すれば、宮城中の桜が一気に花開く。
春ちゃんパワーすごすぎ！