千秋楽はシアターなプレミア席で | ほりきりのブログ

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鉄道の旅とスポーツが好きです

 4月13日。
 映画館にディレイビューイングを見に行ってきた。
 ここまでCS放送の録画を見るのも我慢してきた、今日が私の千秋楽だ。

 札幌シネマフロンティア。
 今回も1番スクリーン。大きなシアターでありがとうございます。




 

 
 札幌で5.1サラウンドでやってくれるのがここだった。(よって地元の映画館をスルー。すまん裏切者だ)
 5.1ってどんなん?と思った。よくわかんないけど、音はほぼ現地と同じ迫力だと思う。
 そんなど迫力の音で、巨大なスクリーンで、美しい画質。羽生さんは目の前を滑っている。
 これって、もうプレミア席だよね。最高です。



 このシアターなプレミア席で見れたもの。

 正面で間近で踊る鶏蛇さま。これはこのど真っ正面な角度は、そしてずっと近くに寄っては現地では無理。
 まっすくな赤い道を行きつ戻りつ踊る姿。お立ち台での妖しい魔物。暗闇の中でも空間を支配したまま。うわー、大画面で全部見た。ひれ伏すのみ。

 メガロバニアで削った氷の飛沫をこちらに(カメラに)吹っ飛ばしてきた。もろにかぶりました。うれしい。(変態)
 サンズに憑依したという顔、見たわ。これは事前に教えてもらってたからわかったな。だってそもそもサンズの表情を知らないから。いろんな方面で教えてくれる人が増えてよかった。

 すべて出し尽くしたクジャさまが突っ伏してるところで、本当に肩を動かして息も絶え絶え。セーブ失敗して倒れたまのクジャさまを見て、ああ羽生さんが倒れてる起き上がれない、とまじで心配した。本当に全部出し切ってるんだな。

 どアップの顔がすべていい。
 顔もいいけど表情がいい。
 どのプログラムのどの顔を見ても見入ってしまう。
 後半のプログラムでは、どの顔もたおやかで慈愛に満ちて、あの顔をアップで見ているだけで浄化されるわ。

 ついでに本編の映像の顔も、あれを大画面で見られることは贅沢だな。
 手に入れることができそうだのところはまじ夜神月だと思うし。
 「喰らう」ところは、ばあやはそんなふうに育てた覚えはありませんてなほどの妖しさだし。
 宮殿でバトルする勇者さまはありえないほどイケメンだし。
 最後に光の中で祈りの悟りを開くようなところの顔は神々しい。

 臨場感ある音と、大きな美しい画面。
 映画館で見るのも最高だ。
 現地で見られなくても、こんなふうに堪能できるの。ライブとディレイのビューイングは、本当にありがたいものだ。



 映画館では、札幌のお客さんはシャイだから最初は拍手もまばらだったけど。それがだんだん多くなっていって、後半からかなり盛り上がっていって、アンコールでは手拍子がずーっと続く。
 コーレスは私もがんばった。あちこちからも聞こえた。私は現地じゃあの10倍は音量あったのよ。
 カメラのこっち側もあおってくれたよね。なでなでは「ひゃあ~~~」っと声出ちゃった。いつも現地も映画館もテレビも配信もみんないっしょに盛り上げてくれようとする羽生さんの心遣いがうれしい。



 アンコールのMCでは、とにかくうれしそうな顔が見れたことがよかった。何度も何度もケラケラ笑う。羽生さんの笑顔が何よりうれしい。
 「日本の人ー」と「女の人ー」でいちいち挙手してました。はいはーい!
 たくさんの国の人が来てくれてることと、男の人が増えてることを、とても喜んでいたみたいだね。ムコも張り切って挙手したのかな?
 

 
 そして「運営ー」とか「音響ー」とか「製氷ー」とか呼ぶのがうれしそうで。照明ーにキラキラさせてーってお願いまでして。羽生さんのお願いはみんなききたくなるよ。キラキラ~~
 みんなでいっしょに力をあわせてここまでやってきたんだね。スタッフの人たちとどれだけいい関係で楽しそうに作り上げてきたかはメイキングの笑顔でわかる。
 いいなあ。いいチームだなあ。みんな羽生さんのためには何でもがんばってやりたくなるよねえ。そして各スタッフの真剣なお仕事が羽生さんにあんなに幸せな顔をさせているんだ。うれしくて泣きそうだよ。


 いつ終わってもいい。それだけのものを残すようにしてきている。それをいっしょに作ってるスタッフと共有している。
 これはけっこうショックではあった。
 たぶん技術も体力も最高である”今”全部出し切ってでも「作品」を残すつもりなのか。まさに命懸けなんだ。
 出し惜しみをしていてはそれは一生懸命じゃないんですーーかつての羽生さんの言葉が突き刺さる。
 初日にも、今日しか見れないお客さんもいるから全部出し切って置いてきてしまったって言ったっけ。
 羽生結弦に出し惜しみはない。次に余力を残すなんてことはない。いつだって全力。演技は一期一会。作って残す映像は未来へつなぐレガシーだ。
 このツアーの4ヶ所の公演を、さまざまな形で見ることができて、本当にしあわせだな。
 

 これからも僕は僕として生きていきますーーって。
 自分に自信を持って自分を信じてないと言えない言葉だ。自分のことひとっつも好きでない人には言えないんだよ。今こうして言えてよかったね。なんかひとつひとつ、泣きそうになる。


 「終わりはーー」 と言ったら、みんなそれぞれ口の中で「始まりの始まり」と答えていた。
 なんかもう、羽生さんとファンの合言葉みたいだ。
 さよならは別れの言葉じゃなくて 再び会うための遠い約束
 私たちの別れの言葉は「終わりは始まりの始まり」 きっとまた会えるもん。
 (さしあたり次はFaOIがあるしね。砂漠って、なんだっけ?)


 今は声をあわせて
 「ありがとうございましたーーーーーー!」


 はい、これにてRE_PRAYツアー終了!



 ちゃんと羽生さんからあいさつも来てます。ディレイが終わったときがツアーの終わりってちゃんとわかってる。
 無事滑りきることができたって。本当にお疲れさまでした。
 みんなの応援は力になったのかな。そうならうれしいな。
 これからもがんばるって何度も何度も。あなたはこの言葉は好きだっていってくれたからこっちも何度でも言うよ。がんばってね、応援してるよ!



 めでたいからスクショも載せちゃう。
 え、私たちがプレイヤーなの?うんさいたまでそう言ってたけど。神様だって言ってたけど。改めてこう言われると。うおおとなっちゃうわ。
 私が感じたことで勝手にいろんな解釈して感動したり情緒がぐるんぐるんしてたのもプレイしてたことなんだろうな。RE_PRAYの楽しみ方はあれでいいのかな。
 私らファンもいっしょにRE_PRAYを作っていったってことでいいのかしら。とっても光栄なことだ。


 そんでメンシプからも挨拶がきてる。
 こちらはたっぷりお話してくれてる。ツアーでよかったんだね。ツアーだったからこそ、いろんなことやいろんな試練も、みんなといっしょに乗り越えて進んでいけたんだろうなってうぬぼれちゃうよ。
 このショーを創って滑りきって完成させてくれてありがとう。いろんなものも犠牲にして後回しにして全力で作り上げていった作品だね。
 このあととりあえずファンタジーがあるし(私は愛知へ会いにいくよ!)さらにまた違うことがあるかもしれないけど、どんなことでも振り落とされないようについていくね。がんばるよ。
 これからもずーーっとずーっと応援させてね。





 RE_PRAYが終わっちゃったーーと思っていたら、今日4月13日はコンティニューの記念日だって。
 もうなんでも調べて教えてくれるのね。そうかあ、そうだったか。
 私が行ったのはこの初日の13日だった。滑れないのは承知でお祝いを言いたいと調布まで行った。思いがけないチゴイネちゃん(私はこれで落ちたんだってば)が滑りだしたときは号泣したぞ。
 帰り道、夜空にも歩道にも八重桜の並木の花がびっしりだった、あのピンクが忘れられない。
 


 いろんなことがあったね。これからもあるね。
 羽生さんとファンと、みんなでいっしょに進んでいこう。