今日は夜勤に備えて昼寝していた。
起きたらなんかXが沸きかえっている。リポストの嵐。全部動画。何事?ユーチューブ!
羽生結弦!
羽生さんが公式動画あげてるのか。
それも、みんな大好きな、エンディングだった〜!
すぐ見たいけど出かける支度があるから我慢。
早く見たいけど仕事中だから我慢。
見回り終わって仕事一段落して、さあ見るぞ。
(この画像からしてかっこよすぎなんですけど)
エンディングの映像からエンドロールの文字を抜いただけだと思っていた。
そしたらいきなり、鶏蛇さまがピョン!メガロさまが氷蹴ってる!クジャさまが跳ぶ、跳ぶ!
なんだこれ〜〜、名場面集なの?
一連のエンディング動画の中に、巧妙に差し込まれたいろんなプログラムの一場面。音楽の流れに沿ってて違和感なくつながるところがさすがすぎる。
うわー、怒涛のように押し寄せるショーの記憶。
やばい。鳥肌が〜ゲームのファンから関係者から、感動のポストがどんどんくる。そうかこのゲームを深く愛している人たちに、その解釈が表現が、認められて歓迎されているんだ。すばらしいな。
この動画で感動しているそこのあなた、テラサでショーそのものも見て〜。すごいから〜
そしてショーを見続けてきた我々羽生ファンには、この名場面集はまるで宝物。
あんなところ、こんなところ。ああここかっこいい。このアップか。見るたびにいちいちキューっとなる。
これって、アニメとかで何回か続くストーリー(〇〇編的な)が完結したところでエンディング曲にのせて名場面をタイトルバックにして、総集編みたいなつくりにするやつじゃん!(私が知る中で例えば銀魂…おい、例えがあんまりだな)
そうだ、これ総集編だね。
感動のエンディングテーマにのせて、総集編まで作ってくれたんだ。
見るたびに胸が熱くなる。体は鳥肌がたつ。
すばらしい曲だ。
すばらしいスケートだ。
すばらしい映像だ。
ご褒美みたい。最高だ!
動画には添え書きがあった。
この動画に関わる人たちの名前が記されている。これは方々への敬意だね。
作曲の塩生さん。
編曲と演奏のMUSICエンジンさん。
映像のギークピクチャーズさん。
衣装の伊藤さん。
これらの方々の力でこの動画はできている。
そしてディレクターでコレオグラファーでスケーターの羽生さん。
一人三役!振付も、編集も。そこまでやる人が自分で滑る。すごいわ。
羽生さんのこだわりと愛をすべて注ぎ込んで、さらに練り直した最高の作品が、多くの人の目にとまりますように。
さらにスペシャルサンクスが、チームRE_PRAY、と、オールプレイヤーズ!
羽生さんは全公演終わってから初めて、私たち観客をプレイヤーと呼んでくれた。そうだったんだ。私たちはショーを見ながらRE_PRAYをプレイしていたんだ。
これはどういう意味だろう、ここの演技はこういうことだろうか、考えながら見てきたことはプレイしていたことになるんだ。
プレイしながらツアーを共に作りあげてきた。
ちょっと感慨深くて、胸いっぱいで、泣けてきちゃうじゃんか。
最後が、FIN。
ああ終わっちゃった。
これで本当にRE_PRAY終わっちゃった。
せっかく作ったからいつかリバイバルをやりたいって羽生さんが言っても、もしも本当に実現するとしても先の話だろう。
今は、おしまい。
寂しいね。
ここ半年くらい。発表されてチケット取りが始まってツアーが続いていった日々。
みんなでいっしょに駆けてきた気がするよ。
終わりは始まりの始まり
私たちの間にはすばらしい合言葉があるね。
また次の出会いを楽しみにして、今はお別れです。
(まだまだ映像は見まくるからね)FIN