3月1日から2日は仕事だった。
仕事終わって雪が降ってきたが、今日はバスにも電車にも乗らずに歩いて帰ろう。
それは途中でコンビニと本屋に寄るためだ。
8時半頃に職場を出て(もうバスは乗るつもりなかったので急がない)、本屋の入っているイオンに向かう途中にローソンがある。この先ファミマにも用事があったのだが、とりあえず先にある方の店にはいる。
コンビニでのターゲットはスポーツ報知だ。
ラックに並ぶスポーツ新聞の見出しはみんな大谷。まあ結婚発表して昨日会見あったようだからね。
その中にひとつだけ「羽生」の文字。めだつわあ。無事ゲットです。
ああもう、お二人ともなんていい顔なんでしょうね。
糸井さん側からのオファーだったとか。
羽生さん即対応。うれしかったんだろうなあ。
糸井さんも、仙台にやってきた。
こうして一流の人たちとのつながりができて、それが時を経てもさらに強固になるのが羽生さんのすごいところだわ。
カフェでコーヒー飲みながら話すような感じですってよ。どんだけ気持ちよくしゃべったんだか。糸井さんに感謝だわ。
カフェで羽生結弦と2時間… 何もしゃべれずコーヒーも飲めず顔だけ見て固まってるわね、きっと。
とにかく。3月1日にほぼ日で連載が始まるから紙面は2日と決めてあったなら、他になにがきても変更がないのがすごい。
他社がみんな大谷大谷なのに、その中に羽生。
てか大谷の向こうはれる名前は羽生だけなのかも。いやー、このスーパー同級生はやっぱ突出してるんだね。
報知の覚悟が見てとれます。もうただ感謝です。
羽生ファンは受けた恩は忘れないから。これからも報知支持は固いでしょうね。
新聞が雪に濡れないように袋に入れてかばんの中に。
だんだん激しくなる雪の中を歩いてイオンに着いたのは8時50分くらい。
1階の食品売り場は8時オープンなので建物の中には入れる。2階3階の売り場は9時から。時間になってアナウンスとともにエスカレーターが動き出すと、本屋がある3階を目指す。
WFSの発売日は2月29日。ならば北海道では2~3日遅れるから3月2日のこの日に入荷かな、と踏んでの帰り立ち寄りだった。
入荷予想日の開店直後、たぶん一番乗りで、売り場に向かう。
WFS100号。はい、ありました。
なんか都会では売り切れがたくさんと聞いてビビッていたけど、田舎でよかった。でも2冊しかはいってない。田舎だから。私が1冊取ってしまうとあともう1冊だよ。この町にもたぶんいるであろうファンは急げ。
他の写真集も絵本も全部並んでる。最近私ネットでばかり買っててごめんよ。だって冬はここまで来るの大変なんだもーん。
こちらの感想については改めて。
最後に駅の近くのファミマに寄る。
もう報知は買ったろうって。今度はノッテステラータのチケット発券だ。ファミマが指定なので。
このところ紙チケットにはごぶさただったのでなんか勝手が違うね。この方が安心だけどね。(途中でスマホになんかあったらという恐怖はない)
紙チケットだと転売屋が割り込んできてるらしい。絶対に買わないようにして撲滅せねばならんのだけど、奴らに買われてこっちが当たらないのは腹立たしい。電子ならその心配は少ないのだが…
それでも、電子チケットが扱えない人、スマホに対応できない自分でできない年配の方とかにも来てほしいって思いじゃないのかなと察する。
羽生座長の思いが、きちんと反映されるといいね。
さて雪はどんどん降ってくる。
用事全部済ませて家に向かうあいだにモリモリ降り積もる。足元が新雪にもぐって歩きづらいわ。
こんな日に限って歩いて帰ってきたけど、目的が全部果たせたからよかった。
ほぼ日刊イトイ新聞は、ほぼ日刊なんだからほぼ毎日くる。今日も来てるよ。息つく暇もないよ。(ノッテステラータ開催中にも来るのかな。そしたら即対応は無理だな)
ちょっと待って。2回目にして、私ついていけないかもしれない…
ミラーニューロンて、何?
スマホは便利なものだね。検索してみよう。
「自ら行動する時と、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動電位を発生させる神経細胞である」
ますますわけわかんないよ~~~
お、わかりやすく、という項目もある。
「別名『モノマネ細胞』とも呼ばれ、他者の行動を観察しているだけで、自分もその行動を追体験しているかのように、鏡のような反応をする細胞なのです。これはつまり、ある相手の行動をしっかり観察していると、脳内ではその行動をする相手と同じように脳が活性化されるということを意味します」
あ~、なんとなくわかってきたぞ。
具現化する能力、ミラーニューロン、真似する力が、ものすごく強いーー
見て、真似ると、できるようになる。このスパイラルで頂点まで駆け上がったと?
すなわち、
ヤグディン、プルシェンコ、ゲーブル、本田といったソルトレイクの戦士たちの演技を何度も繰り返し見てクワドが跳べるようになった。
おんぶして滑ってほしいというくらいパトリックの滑りをガン見してスケーティングを磨いていった。
クリケットクラブに乗り込んで至近距離でロックオンしてハビエルの4サルコウを盗んだ。
こういうことかよ⁉
すんげー。天才の証明じゃん。
彼が共感性とか共鳴性がすごく強い、強すぎるということは感じていた。それがこの見て真似て会得するという点で無類の強みを発揮していたんだな。ミラーニューロンなんて言葉は初めて聞いたけど。
これはスケートの技だけではなく、彼は相手のことを理解し共感する能力がすごくあって相手の懐にすっと入っていけるすごい能力だと思っている。
ただ、これはすごく危険性もはらんでいるよね。
他者の悲しみ苦しみにも反応して共感して共鳴してしまうでしょ。媒体で循環で還元だし。シャーマン体質だろうことはその辺もあると思う。
共鳴しすぎて引きずられることを、いつも心配している。特に3月になったしね。
引きずられてあっちに行ってしまわないように、私たちがいつもいっぱい愛を注いでいたいなと思うのです。
あと少年の頃は何も考えずにピュアにそれだけを目指せる。
大人になると考えてしまっていろんな思考を整理しなければならない。
と言っているけど、私からみれば羽生さんはその二つを両方持っているように見えるけどね。
でもたくさん考えてしまう理由をつけてしまう、そこでおおきかった出来事が3.11だというのならーーやっぱりそのミラーニューロン。共感性共鳴性が付いて回るような気がしますわ。
ここでつづくーーああほぼ毎日、羽生さんの思考に対峙して掘り下げるのか。
いやもう、毎日羽生さんのことを深く考えなきゃいけないという。深く考えて理解し共感しようとしながらノッテステラータに向かうことになるらしい。望むところじゃねーか。
毎日羽生さんのことを考えてて、よけいな雑音気にならなくて、幸せだーー