みんなの告白でわかる、羽生さんは本当に光でぬくもりです | ほりきりのブログ

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鉄道の旅とスポーツが好きです

 羽生結弦さんを応援する言葉が奔流のように流れて止まりません。


 その中でも、自分が苦しいときに羽生さんに救ってもらったのだと、感謝を述べるコメントがたくさんあります。

 私もまあ、いろいろあった。今もある。みんなそうして生きているよね。そんな日々の暮らしに潤いをくれるのが羽生さんの演技なんだ。


 で、個人的なことからは少し離れて、もっと大きなこと。被災地への援助や心の支援とかね。
 東日本だけじゃんなくていろんな地域の災害に心寄せてくれている。
 そこんところを、自分の身に寄せて考える。



 私の住む北海道では2018年に胆振東部地震があって、羽生結弦展のグッズ売り上げの一部を北海道にも向けてくれたり。何よりも翌年の24時間テレビで現地を訪問して苫小牧でショーもやってくれた。

 私の町は地震の被害はないし、ブラックアウトで電気と水が止まって交通機関が止まっただけだから、と思ってたのに。(被災地の中での立場と意識の違いについては羽生さんも言っていたし、私も東日本の現地の人から聞いた)
 そこで羽生さんは「地震で怖い思いをした人」「ライフラインが止まって苦労した人」と言ってくれたのだ。
 道民全部をまとめて包みこんで救ってくれた。
 あのときに胸がいっぱいになってしまったのは、きっと私の心にも春がきたのだ。



 コロナのときもそうだった。
 コロナ真っ最中の2021年年明け早々、スポーツ紙を通して直筆メッセージが出た。
 羽生さんの直筆の文字は重くて力があるね。

 あのときのメッセージが、コロナの最前線で必死に戦っていた医療従事者の方々をどれほど支えたか。私もクリニックの隅っこで仕事しているから少しはわかるよ。

 そしてあの頃は私も病院の玄関先の寒いところで外来患者さんに対応する仕事をしてた。あの年はすごく寒くて玄関先でも凍えながら仕事してたから、羽生さんのあたたかい言葉がジワジワと沁みた。この仕事やっててよかったんだと思えた。



 羽生さんの演技も行動も言葉も、たくさんのいろんな立場の人を助けている。
 寄付などで実際に金銭的な援助にもなる場合もあるし。
 そういう行動をしてくれることで心を助けてくれることもある。
 相手を思いやる何気ない言葉が相手に届いて心も体もあっためてくれることもある。

 だから羽生さんの存在が、光であり、ぬくもりであるんだよ。


 たくさんの人の告白で、羽生さんが多くの生命を救い、心をあたためてきたことがわかるね。

 たくさんのみんなの気持ち、どうか羽生さんに届いてほしい。


 羽生結弦さんを応援します。