おおきいさんとちいさいさんに翻弄されて、この1年をしみじみ振り返る時間も気分もなくなってしまいました。
でもこれだけは言わないといけない。
羽生結弦選手
プロ転向1周年、
おめでとうございます!
1年前の今頃は、息をするやり方も忘れてしまったように緊張して、胃が重くてきゅーきゅーしてたっけ。
でも仕事前にほんのわずかな時間、生で羽生さんの言葉を聞いたら、とたんに晴れ晴れしてすっきりした。気持ちがすごくクリアになって仕事もはかどったわ~
羽生さんのゆく道が、私の視界が一気に開けて明るくなった思いでした。
羽生さんを縛っていたもの。枷や鎖。それから解き放たれて、自由になった鳥、いや蝶のつもりなのか、翼あるものが羽ばたいていったんだね。
それからの活躍が、半端ない。
斜め上、じゃなくて、垂直。この感覚はいつぶりだろう。ソチシーズンあたり以来かもしれない。
あらゆる方向にフィールドを広げて自由自在。
でも基盤はあくまでもスケート。
これがまったくぶれてないから、どこにすっ飛んで行っても、ちゃんと氷の上に戻ってくるのはわかる。
大丈夫、信じてるよ。
たくさんのショーのことは、はからずもこのところのテレビのショー放映ラッシュとGIFT配信で、たくさん振り返ることができた。
あんなにたくさんショーをやってくれて、たくさんのプログラムを見せてくれて、ものすごい楽しませてくれた。
プロになるということが、こんなにも楽しみがたくさんになるだなんて考えてもみなかった。
あっちもこっちも同時進行し、とどまることなく駆け続けた、羽生さんのプロ1年目。
私もいっしょに駆けまわった気分です。
いや実際には寄る年波だし体も重いし、駆けて追いかけるわけにはいかないけど。
普通試合に出なくなれば、応援に出かけるペースは落ちるもんでしょ。なんでさらに加速してるんだ。今年に入ってから月刊羽生だったもん。
羽生さんに場所を決められて、羽生さんに導かれて、あちこち旅をすることのなんという楽しさよ。
この年になってこんな楽しみをくれた羽生さんには感謝しかありません。
さあ羽生プロの2年目です。
この1年で耕して、築いた地盤。めいっぱい活かして、さらに大きく飛んでください。
どんな道でもあなたの思うままに。
ファンはみんな、あなたと共にあります。
祈祷班のばあやは、いつでもあなたの健康を祈っていますよ。