みくが空で走ってた
午前中,カウンセリングがあり,どうしても出かけなければならなかった。
ケントに電話をすると,午後から行けると言っていたが,結局,すぐに来てくれた。
わたしが家を出たのは10時。
ケントはその後家に着いた。
そして,みくは10時50分に安らかに天に召された。
みくの命を救った,ケントが看取った。
三男も来てくれたが,間に合わなかったようだ。
昨日の夜、寝る前にふと,みくにチュールをあげようと思った。
みくはすごくおいしそうに食べ切った。
その食べっぷりに感動した。
だけど,朝は横になっていてチュールには全く反応なし。
みくは今日,天にいくことにしたんだと理解した。
みくを看取るのはわたしじゃなくてケントだって,なんだか分かっていた。
くーちゃんを看取ったのも次男だった。
わたしは辛すぎて看取ることができなかった。
でもね。
毎日,うるさいくらいに
愛してる
大好き
大切だよ
幸せ
ありがとう
を、言い続けた。
それでも、言い足りないのけど‥