皇居の石垣はすごかった。



あんなに大きな石をどうやって積み上げたんだろう?



昔の人が築いてきたもの,積み上げてきたものに目で見えるかたちで触れることができると感動する。





今年になって,また系図をやって行こうと,色んな人に助けてもらいながら少しずつ進めている。








この制度を使って,早速市役所に行って調べてみた。



残念ながらあまり大きな収穫はなかったが、とにかく先祖の探求をしているとワクワクする。



先祖が喜んでいるのがよく分かる。



わたしの先祖はお寺さんの過去帳によって400年くらいさかのぼることができた。



40年以上前に,わたしは幼なじみのお父さんがやっているクリニックで,受付事務をやっていた。



そのときの患者さんが,うちのお寺の住職さんの奥さまだった。



なんで,過去帳の話になったのか覚えていないが,その奥さまは「わたしが過去帳から写してきます」とおっしゃって、半紙に書き写してきてくださった。








市役所での記録だけでは400年も分からない。



だから、すごくありがたいことだった。



後で考えたら,こんな奇跡みたいなこと、先祖が働いたに違いないと思った。




先祖の探求をするわたしに、亡くなったおじいちゃんは、夢の中に出てきてお礼を言ってくれた。



そして、おばあちゃんが亡くなった後のこともお願いされた。



結局,おばあちゃんは101歳で亡くなったので,おじいちゃんは随分と待たされることになったが‥



そのとき,夢の中なのに,これは夢というかたちを借りて、おじいちゃんはほんとうにお礼を言いに来てくれたんだと分かった。




NHKの「ファミリーヒストリー」は16年前から始まっている人気番組だ。



たまに観ると、その度にそれぞれの家族の歴史や、先祖から知らず知らずのうちに受け継いできたものが分かって,観ている方も感動する。




母も認知症だが,昔のことはよく覚えているので,色んな話を聴ける。



父も生前は、昔の話をいっぱいしてくれた。



そのときは、「また,同じ話をしている」と思っていたが、父が亡くなって、その話はお宝だと気づいた。



父の歴史、そしてその中で父が何を思ってきたのか、たくさん語ってくれていた。



今度母に会ったら,昔の話をいっぱい聴こう。



母の歴史,その中で母が何を思い,感じてきたのか‥




ちなみに,わたしは堀内家の系図も500年くらい調べた(元々,資料はたくさんあった)



これも,系図のエキスパートの力をお借りしてできたことだが、それが,全部できたところで離婚した。



堀内家の先祖から「こんなに堀内家に貢献した嫁はいないと、随分と感謝された」



そんなわけで,心置きなく離婚することができた。




そして,



今日も系図作業進めます٩( ᐛ )و