神奈川県秦野市水無川🌸
⬆️では次男の新生児の時のことを書いているが、今は次男は29歳で、自立目前。
実家で買ったまだ新しい洗濯機を次男が引っ越し先で使うため2人で取りに行った。
その道すがら次男は色んな話をしていた。
相変わらず，とっても興味深い。
つい先日もケントが電話をしてきて，最近の気づきについてさんざんしゃべっていた。
とりあえず，自分の思っていることを言語化するにはわたしは丁度良い存在らしい。
そのことを次男に話した。
「つまり、傾聴とかカウンセリングってそういうことだよね。
話をしっかり聴いてくれたら，自分の思いや考えが明確になったり，ぐちゃぐちゃだった頭の中が整理されたりするものね。
ママはさ。
そういう話を聴いてくれる友だちが何人かいるからすごく助かってるんだ。
ところで，あなたもママに色んな話をしてくれたじゃない？
でも，一人暮らしになって、友だちや同僚とも遠く離れるし、
あなたのそういう色んなおもしろい話，誰が聴いてくれるのかな？」
「それは，つまり，『おまえの話をわたしがさんざん聴いてやってたけど，これからはどうするんだ？』っていうことですか？」
言葉だけ聞くと，めっちゃけんか腰っぽいけど，わたしは聞きながら，大笑いだった。
相変わらず，次男はストレートだ。
ほんとに次男はこれまで色んなことを話してくれた。
それをあんまり聞けなくなるのかと思うと寂しい。
ケントみたいに，たまに電話してきて，わ〜っとしゃべってくれたら楽しいのに‥
ところで，次男は今回の引っ越しの準備をとっても楽しんでいる。
なんせ，家をホテルのようにしたいらしく、無駄なものは置かず、できるだけシンプルにするようだ。
「わたしは今まで，家や部屋についてこだわりはなかったんです。
ただ、寝られれば良いくらいに思っていました。
でも自分だけが住む家となるとすごくこだわりが出てきました。
こんなにたくさんのこだわりがあるのかと自分でも驚いています」
「そりゃー，実家を出て自分だけの城になるんだから楽しいよね。
ママも実家を出たとき，せーせーしたよ」
「せーせーしたなんて言ったら，親は悲しみますよ」
「親には言わないけど，そのときの開放感は大きかったなぁ」
まぁ つまり，次男は優しいから、「せーせーした」なんて言わないけど、それでもやっぱりすごく楽しそうで、寂しいけど、「良かったね」って素直に思う。
そんなわけで，次男と過ごせるのも，後，数日(￣^￣)ゞ
次回，zoomお話会は、
4月18日（木曜日）です。
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