このお話の続き⬆️



この辺で,次男が生まれたときのことを書こうと思う。



次男は京都で生まれた。



妊娠中、近くの産婦人科に行っていた。



最初の頃、先生はお腹の中の赤ちゃんが大きいと気にしておられた。



そして,次男は予定日より1週間くらい早く生まれた。



ところが、わたしのお腹の中には次男の他にとっても大きなものがあった。



それは子宮筋腫。



その筋腫が大きかったため,次男は結局あんまり大きくなれなかったので2970グラムで生まれてきた。



先生は妊娠初期の段階で子宮筋腫に気づいており,それをわたしに伝えたとおっしゃったが,わたしは聞いた覚えがなかった。



なので,先生はそのことが気がかりだったが、わたしは聞いていないので,妊娠中、思い患うことがなかった。



ところで,その大きな子宮筋腫がどうなったか?



なんと、出産後ついでに取ってもらった。



つまり,お腹を切ることなく取ってもらえたわけで,看護師さんは「すごくラッキーだ」とおっしゃった。



しかも、夫が調べたら,そのドクターはかなり腕の良いドクターだったらしい。



しかし,気が遠くなるほど痛くて,出産の苦しみを上回るものだった。



そのひどい痛みの後に会えた次男は,わたしのところに連れてこられて、とろーんとした目でわたしを見て(見えていたのかどうかは不明だが)わたしの右手の親指をしっかりと握った。



そのときに感じた安らかな喜びを忘れられなかったので、次男が3歳くらいのときにそのことを聞いてみた。



「なんでママの親指,ぎゅっとしたの?」



「それはね。

ママに、たくはいい子でいますってお約束したの」



まぁ その時点で,次男の多動といたずらはかなり激しかったが、確かに次男はずっといい子だ(o^^o)




そして,次男が生後半年のときに、わたしたちは京都で阪神淡路大震災を経験する。



続く




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