このお話の続き⬆️




次男は7月に生まれた。



それは、それは暑い夏だった。



京都はそれでなくても暑いのにその年の夏は異常に暑かった。



あまりにも暑いので何かあるのではないかとお年寄りたちは言っていた。



その半年後の1月17日早朝それは現実のものとなった。



阪神淡路大震災。



前の晩、ひどく寒かったので、いつも2階に寝ているのだが、そのときだけ1階の畳の部屋で寝ていた。



ケントはその日、わたしの友人の家にお泊りしていた。



あたりはまだ暗く寝ている時間だったが、とんでもない激しい揺れに驚いて飛び起きた。



関東にいたときに震度5くらいの揺れは、経験していたが、そんなもの比べようもないほど、まるでシェーカーで振られているような激しい揺れ方だった。



なんだか寝ぼけているので、京都がこんなにひどく揺れているのなら実家のある関東はどれほどの揺れだろうと思って電話した。



電話は通じた。



関東は揺れていない。



つまり、こちらが震源地だということがそのときにようやく分かった(ほんと、寝ぼけてます)



ちなみにその後、電話は全く通じなくなった。



驚いたことに、あんなにひどく揺れたのに物が落ちて壊れるということがなかった。



同じ町でも死者は出ていたので、揺れは酷かった。



なのになぜ、何も落ちなかったのか?



そのときに住んでいた家は真四角のツーバイフォーの家だった。



友だちが言っていたが、ひどい地域は軒並み家は潰れているのに、ぽつっぽつっと立っている家があった。



その家は皆、ツーバイフォーだったそうだ。



たまたま今の家もツーバイフォーだということが住んでから分かった。



あのときのことはあまり思い出したくはないので、次回は次男のことについて書くことにする。




続く



次回,zoomお話会は、

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