わたしのビジョンボードの右下には長いこと,屋久島の写真が貼ってあった。
つまり,屋久島に行きたかった。
日本中あちこち旅行していた両親のアルバムにもヤクスギの前で二人揃って撮った写真があった。
母は、屋久島に行ったことはずっと覚えていた。
そんなこともあって、わたしは何十年も前から,漠然と屋久島にあこがれていた。
そして、いつか行ってみたいという気持ちを持っていた。
せっかくだから,縄文杉を観てみたい。
そうなるとトレッキング。
だから,簡単に行ける気がしない。
わたしにはハードルがかなり高い。
5年くらい前にも行こうとしたが,良いツアーがなく,結局代わりにニューカレドニアに行ってしまった。
ニューカレドニアも若い頃から「天国に一番近い島」に行ってみたいと思い続けていた。
しかし,ニューカレドニアには行けたが,屋久島には行っていない。
ところが,昨年屋久島に行った娘から、行くなら3月から始まるシーズン前の2月が良いと聞いて,すぐに来年の2月末に行く決断をした。
トレッキングもあるし、誰を誘うか考えたら,一人の友人の顔が浮かび電話をしたら、「行く!!」と即答。
彼女は鹿児島出身なのに、屋久島に行ったことがなく「いつか行ってみたい」という気持ちがあったので行くことにしたそうだ。
お互い,チャンスが突然やって来た。
彼女はこの3年間,毎週ジムに通い鍛えて来た。
屋久島に行くためではなかったが,結果として,十分な体力がついて,トレッキングは楽勝だった。
わたしも屋久島に行くことに決めてから,多少のことはしたが、忙しさに紛れて十分なトレーニングはできなかった。
そのため,今でも縄文杉に会えたのは奇跡だと思っている。
それに,屋久島が待ってくれていたからね╰(*´︶`*)╯♡
縄文杉に会えたことはわたしの自信に繋がった。
これからの人生に必要な経験だった。
そして,やっぱり
願い続けたことは叶う