昨日の続き。
国との裁判に負けて,屋久島の林業の方たちは杉をバッサバッサと切れなくなった。
つまり,それまではどんどん切られていたわけだ。
しかし、切られないで残ってる杉の木が縄文杉だし、千年杉だし、仁王杉‥なんだけど,なぜ彼らは切られなかったのか‥
切られない杉には共通する特徴があった。
その特徴とは、
枝やらコブやらが多かったり、曲がっていたり不格好で、スーッとしていなかった。
切られる杉たちは皆んなスーッとして扱いやすい杉たちだった。
つまり,
残っている杉たちは,扱いにくく、
不格好で,皆んなと違っていた。
その残っている杉たちを見て,わたしは力をたくさんもらった。
長く長くそこに立ち続けている。
そりゃー 励まされる。