生きてるとき,父はわたしをほとんどほめなかったけど、それでもちょっとだけほめてくれた。



ちょっと過ぎて覚えている。



寝起きが良い


おまえが作る五目稲荷はうまい


「それだけかい?」って思うが、まぁ この二つのことはほめてくれた。



ちゃんと覚えていることが健気だと自分でも思う。



せっかくほめてもらった五目稲荷は、もう作らなくなったが、寝起きが良いのは、子どもの頃からずっと変わらない。



朝から,お母ちゃんが機嫌が悪いと,家族は憂うつな気持ちで朝を迎える。



上機嫌だと,それだけで子どもは安心する。



父からほめられた「寝起きが良い」は、わたしの人生を明るく照らしていると思う。



そして、



なんだかんだ言って,ほめられたことは嬉しかった。



父が天にいっても覚えているわけで、ひとっつもほめられていなければ,思い出しようもない。



子どもは親から

ほめてもらいたい


親から認めてもらうことを渇望している



久々に友だちに勧められて観たエルトンジョンの映画

「ロケットマン」(Amazonプライム)



ただ,ただ親から愛されたくて,

ハグしてほしくて、

認めてもらいたかったエルトンジョン。



彼が作った歌は切なく優しい╰(*´︶`*)╯♡







⭐️長男ケントの無料zoomお話会に参加されたい方は公式のラインにご登録くださいね。

次回は12月22日金曜日20時半からです。