ケントと次男が出かけたとき,帰りに二人で言い争いのようになったらしい。
ケントは声が大きいし,言葉は少々乱暴。
しかし,ケントは怒っているわけではなく,理屈でしっかり説明しようとしているだけ。
周りから見れば気の優しそうな人に,やたら声がでかい怖そうな人がいちゃもんをつけているように見えただろう。
だけど,ケントは嬉しそうに言った。
「あいつさぁ 最後に言ったんだよ。
ちゃんと理詰めで話してくれてありがとうって‥
オレがでかい声出しても、周りを気にして静かにしてくれとも言わずに,オレの話をちゃんと最後まで聴いてくれた」
わたしは,話の内容は少し聞いたので,そのときのやり取りがなんとなく想像ができる。
ケントが伝えようとしていたことも理解できる。
そして,ケントが怒っていたのではないことも分かる。
でも,わたしだったら、「ケント,声もう少し小さくね」って言っていただろう。
周りにも迷惑だし‥
だけど,次男はそんなことよりケントが何を言ってるかを聴こうとしていた。
そして,理解したんだと思う。
もちろん,次男も自分の考えはいつもしっかり伝える。
おとなになって,そんなふうに兄弟で話せるって良い。
一見バラバラみたいなわが家だが、なんだかいざっていうときにあったかい。
色んなことがあったけど、
それでも、
チーム堀内はやっぱりあったかい😊