次男からもらったフィナンシェは「まちだぬきのあしあと」って名前がついていた。
つまり,これは「たぬきのあしあと」
でも、おいしそうだ(^o^)
昨日は、次男の誕生日直前とITパスポートの試験合格を兼ねて,ポムの樹に行って来た。
次男は,色々あって,おまけにITパスポートの勉強もあまりできておらず,今朝はだんまり。
後で聞いてみたら,虚無感に包まれていたらしい。
「虚無感に包まれるってどんな感じ?」って聞いてみた。
何もかもがとどまらずにすーっと過ぎて行く感じだとか‥
しかし,その後やっと安心したらしくいつもの次男に戻っていた。
そんなわけで,ポムの樹の後に買ったフィナンシェをプレゼントしてくれた。
それにしても,次男は今年二つ目の資格試験に合格。
あと2つ取るらしい。
以前は、働きながら資格を取るって考えられなかったことなのに,それができてるって自分でもすごいって思うようだ。
それに,今まで受けた資格試験に一度も落ちていない。
いつも一発合格。
今回もギリギリだったようだが、合格は合格だ。
ところで,さっきの虚無感について、
本来、虚無感って「全ての物事に対して虚しさを感じること」となっているので,次男の感じる虚無感とはちょっと違う。
わたしは次男が言った「色んなことが、すーっと通り過ぎてとどまらない感じ」ってことにとても興味をおぼえた。
ほんとにしんどいことと向き合うと辛くなる。
逃げちゃいけないとか言われると辛くなる。
もちろん,向き合わなきゃいけない時もある。
でも,一度にたくさんの難問がやってきた時など、いっときぼーっとして、それらのできごとがすーって通り過ぎて行って、ちょっと落ち着いてきたあたりに,一つ一つ何ができるかな?って考えて行く。
まぁ これはいつものわたしなんだが‥
次男が書いた本「ADHDと自閉症スペクトラムの自分がみつけた未来」の中に書いている「逃げぐせ」のことを思い出した。
「今の自分にはちょっと無理だな」ってことを頑張るのではなく「未来の自分に丸投げする」
「きっと,
未来の自分が
なんとかしてくれるに違いない」
正直,わたしは本を読んだとき、「なんてステキなんだろう」って思った。
話が再び戻るが、次男が「働きながら資格を取るなんてことは以前の自分には考えられなかった」と言っていた。
今は、向き合えなくても‥
今は、できなくても‥
いつか,きっと
できるときが来る