5年前に次男が幸福について言ったこと。




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「昨日はラッセルの幸福論を読みました。
さーっと読んだだけですが、私はラッセルの幸福論は好きではありませんでした。
つまり、自分で楽しいことを見つけて幸せになるとか、どんなに嫌なことがあっても宇宙規模で考えたら、大したことはないから、そんな中でも楽しいことを見つけて幸せになるとか‥‥

 

私は幸せって、色んなかたちがあると思いますが、自分が幸せでいるために何をするか?
その中に、周りの人の幸せのために何かをするっていうのがあります。
人の幸せのために働くときに、自分も幸せを感じることができると思うんです。
今、色々な方法でコミュニケーションが取れる時代です。
自分だけで完結してはもったいないと思います。
周りとの関わりの中で生まれる幸せに目を向けたいと思います。

 

 

だいたい上から目線なんです。
小市民は自分の楽しいことをして幸せでいなさいみたいなところ。
バカにしています。
そんなことだけで、満足なんかできないんです」

 

 

まぁ 私は空見たり、ニャン抱いたり、好きな香りクンクンしたり‥‥ そういうことで幸せになるって、この間書いたばっかりだから「天を仰ぐ」
多分、ラッセルの言うことは割りと共感するんじゃないかな?と思うけどね。

 

でも、確かにそれだけでは人は幸せではないと言う次男の意見にも共感する。

 

人の役に立つって本当に幸せだもの。

 

今、ケントと講演のために移動中なんだけど、ケントも次男も講演のときに皆さんの涙を見たり、喜ぶ笑顔を見て、この活動をずっと続けたいと思ったそうだ。

 

 

人の喜ぶ姿を見るときに本当に幸せになる。

 

その喜びを、子どもたちと共有できることを幸せに思う。