このことは何度となく書いていることだけど‥



ケントも他の子どもたちも宿題をやらないし、そもそも学校にもあまり行かなかったり、休みがちだった。



本音を言えば、学校に行ってほしかったし、宿題もやってほしかった。



なぜなら、その方が彼らの将来の職業の選択肢も広がるだろうと、そのときのわたしは思っていた。



でも、わたしの思いとは裏腹に子どもたちは、宿題をやらないどころか学校に行かなかったり、やめたりしたわけだ。



そして、月日は流れ、子どもたちはおとなになった。



30代が2人と20代が2人。



わたしの心配をよそにみんな働いている。



四人四様。



働き方もさまざまだ。



大切なのは、その子が自分の才能や賜物を生かして喜んで働いているかどうか‥



苦しいこともあるだろうが、それでも自分が選んで来た道であるなら、なんとかやって行くだろう。



20年前、わたしは子どもたちに発達障害があることが分かって、この子たちの将来はどうなるのかなって思った。



就職できるのかな?



障害者手帳もないし、他の人と同じ土俵でやっていけるのだろうか?



色んな思いがあった。




でも、



子どもたちは

わたしが思うよりはるかに

強く賢かった




成績はオール1でも、生きる上で賢かった。



失敗してもそこから学ぶ。



学んで成長する。



その力を信じる

ことが何より

子どもたちの

力になる



そして、いつか



子どもたちは

わたしを

飛び越えて行く




もう、とっくに飛び越えているな*\(^o^)/*