⬆️この日から1週間が経ったので、母のペースメーカーの電池の具合を聞くために、大学病院に行ってきた。



1年に1度だけ受診している。



そこで、母の電池の残量は3年7ヶ月と言われた。



今まではかなりあいまいだったけど、今回からはっきりと伝えられるようになったとのことだった。



その前に電池交換となる。



大学病院では、電池チェックのみで、別の循環器科から薬を出してもらっていたが、母は、この数年薬を飲むことをやめていた。



そのことをドクターに伝えて、薬についてドクターのお考えを伺ってみた。



すると、



薬を飲むことの

メリットデメリット

薬を飲まないことの

メリットデメリット



を教えてくださって、「循環器科の先生と検査結果をふまえてよく相談してお決めになってくださいね」とおっしゃった。



そして、循環器科を受診した。



ここでは母の血液検査の結果を聞く。



その結果から、母の栄養状態は良く、貧血もない。



多少肝機能(GOT 、GPT )の値が高いが、問題のない範囲。



問題は、心臓の機能についての値は高かった。



心臓肥大もあるし、心臓に負担はやはりかかっているようだ。



しかし、ペースメーカーが入っているため、心電図の波形はきれいで問題がない。



この場合に飲むとしたら、利尿剤だとドクターはおっしゃった。



そして、やはり、飲んだ場合のメリットやデメリット、つまり薬の副作用はどんな感じが教えてくださった。



母の場合、91歳という高齢であることもかんがみて、ドクターのご意見を聞いてみた。



わたしは、いつもドクターにそのドクターご自身のお考えとして意見を聞く。



それはつまり専門家としてのご意見を伺い、それを参考にして、母や家族が決めることだからだ。



ドクターは薬についてご自分の考えをはっきり伝えてくださり、母にどうするか聞いてくださった。



母の答えは気持ち良いくらいはっきりしていた。



薬は飲みません



「わたしも薬を飲まないことには同意しています」と伝えた。



認知症で91歳でこんなに大切なことを、決められるのかって思う方もいらっしゃると思うが、わたしは大学病院の帰りに母に分かるように情報を伝えて、薬を飲むか飲まないか聞いていた。



母は、このときも「薬は飲まない」と言っていた。



母の体とことなのだ。



薬を飲むか飲まないかは、母が決める。



もちろん、わたしの意見が違えば、それはわたしの意見として伝えるが、わたしは、母の意見には賛成だった。



ドクターたちは、年齢のことを考えると、飲んでも飲まなくてもそれぞれにリスクがあるってことをちゃんと伝えてくださった。



そして、水をたくさん飲むことと、塩分は控えるようにアドバイスしてくださった。



ずーっと前に、わたしが急性の副鼻腔炎になったとき、薬についてドクターのご意見を伺ったら、「学会発表では‥」おっしゃったので、「学会での発表ではなく、先生ご自身のお考えを伺いたいのです」と言ったら、そのドクターはしどろもどろになった。



今回のドクターたちは、ご自分の意見として伝えてくださって、決断を患者に委ねてくださっている。



んとにすばらしいドクターたちだった。



まぁ 前回の受診直後から動くとせーせーする状態はなくなっている。



つまり症状が消えてしまったので、受診したことは本当に良かった。



あのとき、仕事がキャンセルになって、急にお医者に連れて行こうと思い立ち、ネットで調べて直ぐに連れて行った。



結局、かなり評判の良いところだった。




直感に従って、連れて行って良かった(o^^o)





虹🌈の白川郷、どこで虹🌈が見られるか探してみてくださいね。



良い一日をお過ごしください💕