わたしは子どもの頃から、周りの人と随分違うなと思っていた。
周りからも「変わっている」とよく言われていた。
でも、わたしにとって「変わっている」は、悪い響きではない。
ほめられてるとは思わないが、けなされているとも思わない。
メルマガを読んでおられる方はわたしの子どもの頃の変わりっぷりはご存知だと思う。
「反省」とか「努力」って言われると、何だか嫌になる。
失敗もするが、その失敗から学んでる。
多分、「反省」って言葉が嫌いなだけだと思うけど‥
できないことも苦手なことも山のようにあるが、わたしはそんな自分も含めて好きだ。
色んな方と話すとき、わたしのような人は少数派なのだと気づいた。
父からさんざん「ダメなやつだ」と言われていたが、
わたしは自分のことを「ダメなやつだ」とは思っていない。
人からだまされたり、裏切られたりしても、それでも人を信じるわたしは、ちょっとおバカだけど、「すばらしい」って思っている。
自分をすばらしいって思っていると、周りの人のことも「すばらしい」って思う。
聖書にも「自分を愛するように隣人を愛せよ」ってある。
自分を愛していないと周りの人を愛することは難しい。
つまり「自己受容」とか「自己承認」ができているかどうかってことが大切になってくる。
それを自分だけでできれば良いのだけど、それを聴いてくれる人がいるとより早い。
自分だけでやってると、頭がグルグルして堂々巡りになったりする。
自己受容、自己承認ができていると自分の強みとかやりたいことがどんどん湧いてくる。
川が堰き止められていない感じ。
どんどん流れる。
先日もお話を伺った方からこんな感想を頂いた。
ご本人の許可を頂いたので一部を載せさせて頂きます。
「‥硬い感情というか自分で握りしめていた手のひらがゆるくなって流れて行く感覚がありました。
何をそんなに恐れていたんだか。
自分を信じないでは何もできませんよね‥」
キラキラした笑顔で帰って行かれた。
悩みってたくさんある。
子育てだったり、職場の人間関係だったり、子どもの不登校や引きこもりだったり‥
でも、根本は自分自身が子どもの頃から抱えてきたことを解放したり、消化したりすることにたどり着く。
わたし自身もたくさんのことを抱えて、苦しんでいたし、どう生きて良いか分からなかった。
そのときの不安定ぶりはなかなかのものだった。
今は、ほんとに楽になった。
何があっても、わたしは自分のことが好き。
丸ごと好き。
だから、周りからどう思われているかってことはあんまり気にならない。
「変なおばさん」って思われてもオッケー。
今日の朝焼けはきれいだった。
今日も良い天気☀️
良い一日を💕