6年前に次男から言われたこと。
「温故知新」
「原点に戻る」
「なんのために」
これを意識していたから今があるように思う。
次男の言葉は何年も経って、しみじみわたしに必要だったと思う。
‥‥
今日は大学のスクーリングでゲストスピーカーを務める。
出かける前に、次男に「わたしに何か言いたいことはありますか?」と聞いてみた。
すると、逆に次男から聞かれた。
「温故知新という言葉をどのように捉えていますか?」
「昔のことから学べって感じかな?」
「私はこの言葉を原点に帰れというふうに捉えています。昔から大切なことは変わらないのです。
何かをやっていて、時々何のためにやっているのか見失うことがあります。
そういうときに原点に戻るのです。
ロケットは下から上に向かいます。
でも、私たちは上に向かって進んでいるつもりが、右に行ったり、左に行ったりということがあります。
原点に戻れば、自分が上に向かっていたと思い出します。
そして、下にいたら上がどこにあるのか分かります。
ですからお母さま、時々、原点に戻って下さい」
私の原点とは?
私の原点ってなんだろう。
発達障害のお子さんをおもちのお母さんたちのお役に立ちたいと、
本を書いた。
講演をするようになった。
資格を取った。
だけど、私の原点は4人の子どものお母さん。
私にとって、子どもたちが大事。
子どもたちと話しているときが楽しい。
うちの子どもたちは、通級指導教室には通っていたけど、療育とか、ソーシャルスキルトレーニングに通うことはなかった。
ただ親子でいっぱい話した。
それは今も変わっていない。
相談にもよく、のってもらう。
アメブロにも書いたが、毎日よく話す。
ちなみに昨日は次男に相談にのってもらい、今日は別のことで、長男に相談にのってもらった。
二人共、親身になってくれる。
本当にありがたい。
私の原点はこの子たちのお母さん。
だから、これからもお母さんという立場で動いて行こうε≡≡ヽ(^o^)丿