多分、この臨床心理士は、ウイスクの結果から、三男の苦手なことを伝えてくれていたのだと思う。
「ここの能力が低いので、それを理解して助けてください」ということなのだろう。
でも少なくとも三男の処理速度はかなり高かった。
臨床心理士は、それも問題だと言ったが、三男は理解が早い。
塾の先生は「堀内君は教えると直ぐに理解できます」とおっしゃった。
それを、反復しないので定着はしないから、成績はいつも悪かったが、「理解が早い」というのは十分強みになる。
仕事をするようになって、衝動性が強いので、直ぐにやめて、また次の仕事をするのだが、その度に色々な仕事を覚えて行く。
次男の「絵合わせ」の値がかなり高いのも、シミュレーション能力に繋がっていて、次男の生活の中で活かされている。
低いことを教えてくれるなら、高いこともどういうことに繋がっていて、何に活かせるのか教えてほしい。
できないことをできるようにすることに時間と力を注ぐより、できる能力を伸ばして貢献できた方が良いと思う。
わたしにも、できないことや不得意なことがたくさんあるが、できることでなんとかやっている。
できることで貢献すると自信にも繋がる。
子どもたちを見ていて、結局、自分にできることで働いている。
年を重ねて、今までできなかったことができるようになったりするが、それはそれで嬉しいこと。
できるようになりたいと本人が望んで努力することはすばらしいが、無理やりできないことをできるようにさせると弊害の方が大きい。
「アセスメント」っていうのは、
人やものごとを客観的に評価し、分析することらしいが、わたしはこの間、特別支援士のフォローアップセミナーで、
アセスメントとは
寄り添うこと
って学んだ。
まず、「寄り添う」ことが大切なのだと思った。
評価も、分析も大切なのだと思うが、寄り添うことが欠けていると、なんだか冷たいものになってしまう。
わたしも、多分、母のことを分析したり評価したりしているのだと思うが、一番は、
どうやったら母が
幸せになれるか?
ってことだ。
どれだけ、笑顔を見られるか?
声が明るく元気か?
その辺のところを、いつも注意しながら見ている(*☻-☻*)
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観ていた。
が近かったので、お料理番組をやっていた