昨日、三男は書類を持ってわが家に来ることになっていた。
しかし、間違った書類を持ってきたので、せっかくきたのに無駄足になった。
でも、本人は「おふくろの飯、食えたし、「まぁ いいじゃん」とケロッとしていた。
だいたいいつもそんな感じ。
4年前の記事を読んで、「そうだったなぁ」と思った。
‥‥‥
私には時々必要なオブザーバーが現れるってことは以前にも書いたと思う。
そして、またまた現れたオブザーバーさん。
実は私は三男のことで悩んでいた。
三男は優しくて、素直でとっても良い子なのだけど、ADHDゆえなのか失敗が多い。
なので、私もどうしても口を出すことが多い。
もう成人しているのだからと放っておくべきだと思うのだが、昨日書いたようなこともあり、言わずにはおられない。
でも、これでいいのかなぁという思いがあり、なんか居心地が悪い。
長男も次男も口を揃えて「放っておけ」と言う。
だいたい、他の3人の子どもたちにはガミガミ言うことなんてとっくにないわけで、三男だけなんだよなぁ‥‥
それで、ある方に相談してみた。
宝の宝
その方はこう仰った。
「末っ子ってそこの家の宝なんですよ」
つまり、三男は堀内家の宝なわけ。
それを聞いたとき、泣きそうになった。
「あー 三男は私のところに宝として生まれて来てくれたんだなぁ」
三男は広島で生まれた。
その病院では生まれて2時間、私と赤ちゃん(三男)の二人きりにしてくれた。
おっぱいをあげたり、歌を歌ったり、おしゃべりしてその夢のような時間を過ごした。
「宝だ」と聞いたときにそのことを思い出した。
そのオブザーバーさんは三男のことをすごい子だと仰った。
他のオブザーバーさんからもそんなふうなことを言われた。
そして、三男の会社の社長さんとお話したら、三男が仕事をすごく頑張っていて、社長さんも期待していると仰った。
財布を失くしたり、ケータイ代を払えなかったり諸々あるけれど、なんか三男はやっぱりステキな子だと心から思えた。
そして、その三男にはもう少し助けが必要で、
その助けは「母の愛」
なんだそうだ。
「えっ! わたし?」
やっぱり私がもう少し三男を助ける必要があるようだ。
「愛」によって助ける。
それでね。
帰ってから三男に言った。
「あなたは堀内家の宝なの」
「なんで?」
「末っ子はその家の宝なんだって」
「じゃーおれは宝の宝だね。
だって、親父も末っ子だから宝じゃん。
だからおれは宝の宝」
三男は嬉しそうだった。
私は心の中で何度も何度もつぶやいた。
「そう、あなたは私の宝」
はっきりと三男への思いが変わった。
ただ、ただ愛があふれてくる。
あなたは私の宝
‥‥‥‥
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観ていた。
が近かったので、お料理番組をやっていた
‥‥‥