4年前の夏のコラム。


この小さなできごとをわたしは鮮明に覚えている。


自分の幸せも人の幸せも全部喜べたら、喜びはたくさんになる(((o(*゚▽゚*)o)))♡

‥‥‥‥


この時期、あちこちで花火大会がある。

私は花火が大好き。

だけど、あの「ドーン」というのが怖い。

 だから、花火大会には行ったことがない。

 

ところが、1年に一度、わが家の2階の窓から大きな花火を見られる日がある。

近所の神社から上がる花火。

もちろん、隅田川の花火などに比べれば、お話にならないくらいちょっとしか上がらない。

それでも、私は1年に一度、花火を見られるその日を楽しみにしている。

神社の花火

 

 

 

 

 

それなのに、私はその日がいつなのか知らない。

つまり、「ドーン」と大きな音がして初めて、今日が花火の日だと分かる。

運悪く、だいたい夕飯を食べ始めた頃に花火が上がる。

 

今年、次男と夕飯を食べ始めた直後に「ドーン」という音が響いた。

2階に行きたかったのだけど夕飯中だし、次男を一人にするのは申し訳なく、ちょっとためらった。


すると、次男は言った。

 

「行ってきてください。
お母さまはこの日を毎年楽しみにされているでしょ」

 

「ほんとに行ってきていいの?
ご飯中なのに‥」


「もちろんですよ。
楽しんで来てください」

 

私は2階に駆け上がり、窓辺に座って、花火を十分に楽しんだ。

終わって、ダイニングに行って、次男にお礼を言うと「楽しむことができましたか?」と聞かれた。


「幸せな時間を過ごした」と言うと、喜んでくれた。

 

なんでもないようなできごとだけど、私は次男の優しさが胸に沁みた。

私の小さな楽しみを次男は知っていた。

 どんなに私が花火の美しさが好きか‥‥

  

人の幸せを喜ぶことができる心の豊かさ。

 

そういう優しさが満ちれば、この世の中はもっともっと輝くに違いない*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 





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観ていた。
が近かったので、お料理番組をやっていた


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