次男と一緒に夕飯を食べるのは、1週間に2回くらい。
なかなか貴重な機会だ。
今日は、「ベーシックインカム」について次男は語っていた。
この間は、ケントがウクライナ情勢について熱く語っていた。
そのときのことはこちら
だいたい、わたしはテレビ観ない(朝ドラは観るけど)
新聞読まない、Yahoo NEWS見ない‥
つまり、世の中のことをあまり知らない。
それで、子どもたちは、色んなことをわかっていないわたしに丁寧に説明してくれる。
ちなみに、次男は四字熟語が好きで、わたしが聞いたことがないような四字熟語を子どもの頃から説明してくれていた。
ケントも次男も分かりやすく噛み砕いてわたしに分かるような説明してくれる。
今、思ったのだが、人に説明ができるっていうことは、よく理解しているってことだ。
大したものだ。
ケントにウクライナ情勢について聴いて、それが今後どのように世界に影響を与えて行くか知って、わたしはそのことについて祈ろうと思った。
ベーシックインカムについても、それがみんなを幸せにするものなのか、現実的なのか、色々考える。
次男が、中学生だったときに、わたしに質問することは「日本の死刑制度についてどう思うか?」とか
「発達障害における薬物投与について、どう考えているか?」なんてことだった。
うちの子どもたちは揃いも揃って、学校の成績は壊滅的だった。
でも彼らはいつも、なんかしら考えていて、自分の意見をしっかりもっていた。
それを親にも聴いてきた。
「あなたはこれについてどう考えるの?」
それを子どもが親に聞いてくる。
ちなみに「死刑制度」についても「薬物投与」についてもわたしは即答した。
ケントも次男もわたしも講演のときの質疑応答で即答するのは、そういう家庭環境にあったことも関係していると思う。
いつも、
「あなたはどう
考えるか?」を
聞かれる環境
それは、家庭に長くテレビがなかったことも関係していると思う。
子どもたちは、決まりきったテレビのコメンテーターのコメントを聞かないで済んだ。
だから、一つ一つのことを自分の頭で考える。
これは、先日の次男との会話
子どもに教えられることがたくさんある。
子どものことを
心配するより
子どもに色んな
ことを教えて
もらおう
🔶ケントとのzoomお話会も残り2回となりました。
次回は、3月11日金曜日夜の9時からです。