堀内祐子『発達障害と知らず、頭を打ったことが原因だと思っていた』1歳半になったケントの好きなことは、家のインターホンでお話することだった。つまりは、わたしは外のインターホンに向かって「ケンちゃん、元気?」とか話しかけている…リンクameblo.jp




1歳半検診のことを思い出した。



検診に、割と早めに行ったにも関わらず、結局は最後の方に呼ばれた。



そのため、ケントはあっちにウロウロ、こっちにウロウロ‥



わたしはそれを追いかけるのにすっかり疲れてしまった。



やっと、呼ばれたときは、クタクタだったし、

「なんで早く行ったのに、ほぼ最後の方に呼ばれたのか理解できず、少々イライラしていた」




おまけにその保健師はケントのことを「この子は何か障害があるかもしれませんね」と言った。




「1歳半の子がこんなに待たされて、じっと座ってる方がおかしいだろ!」と思いながら帰ってきた。




ケントは言葉は少々遅かったものの、体も3歳児並みだったし、すくすくと成長していると思っていた。




「なんで障害があるとか言っちゃってるんだろ!!

様子を見ましょうってどういうこと!!」




まぁ これは帰ってきてから言った。




しかし、そのことはすっかり忘れていた。




つづく




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