エロゲ市場は回復傾向にあるのでは? | ホーリーの雑記帳

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このツイートによるとメディアとDLを合わせたエロゲの出荷本数は2015年で底を打ち2016年から回復傾向にあるとのことでした。

 

 

元ソース

http://www.sofurin.org/htm/about/results.htm


これらをみて感じた私が思うエロゲの出荷本数が回復傾向にある理由や雑感を述べたいと思います。

 


まず回復傾向に転じた2016年に発売された作品をみてみると
ノラと皇女と野良猫ハート、まいてつ、千の刃濤、桃花染の皇姫、千恋*万花、銀色遥か、

アマツツミ、シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~等々……
あまりにも強いラインナップにそりゃ出荷本数が回復するのも当然だなと思いました。

2017年もノラとと2、金色ラブリッチェに、景の海のアペイリア、ChronoBox -クロノボックス-、Making*Loversがありました。
個人的には不作と感じていた2018年もランス10、アメイジンググレイス、抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?、RIDDLE JOKERにがありました。
ユーザーに評価される作品が増えていることからも回復傾向にあるだろうなと実感しています。


以下は私がエロゲの出荷本数が回復傾向にある理由として考えていることです。
おそらく他にもさまざまな要因があると思います。

■ロープライス作品の増加
フルプライスの作品を分割したような1ヒロインのみのロープライス作品がここ数年で増えていると感じます。
そうした作品が増えれば出荷本数も増えるのも当然と思います。

■アニメの粗製乱発
私がはじめたのは2016年の夏でちょうど私がアニメをみなくなったのもこの頃でした。
1クールにたくさんアニメが放映されたくさん作られすぎることで小粒な作品ばかりになったと感じるようになったのもこの頃でした。
そして放送が終了した途端に話題に上らなくなったアニメが増えたと感じるようになったのもこの頃でした。
このような傾向を感じるようになった結果私はアニメをみなくなってしまいました。
今も私はほとんどアニメをみていません。
ストーリーを楽しむならエロゲのほうが面白い作品が多いのかなと感じています。
そのためエロゲをやるようになったのかなと思います。

■スマホのガチャゲ増加による相対的な安価感
デレステやFGOの場合1万円払ってもお目当てのキャラがでるとは限りません。
ですがフルプライスのエロゲの場合は約1万円払えば確実に3~5人くらいのキャラといちゃいちゃ出来ます。
そう考えるとガチャに比べるとエロゲのほうが相対的に安いと感じてしまいます。
相対的に安いと感じるようになった結果エロゲに手を出しやすくなったのかもしれません。



〇まとめ
上で挙げた話題になり評価された作品をみてみると「こんな作品を作りたいんだ!」というクリエイターの信念を曲げることなく最後まで貫き、そして手を抜かずに作った作品ばかりだと感じます。
信念を貫いたからこそプレイヤーに突き刺さりプレイヤーが面白いと思える作品ができるのではないかと思うのです。
これからもそういう傾向が続くのではないかと思います。

また、そもそもPCを持っていない人が増えていることや光学メディアドライブ非搭載のPCが増えていることから、PCだけでなくスマホにも対応した作品が増えたりDL版の売り上げの拡大も進んだりしていく流れがで進んでいくと感じます。

これからの業界はプレイヤーに面白いと思ってもらえる作品を作れるメーカーが残り、そうでないメーカーが淘汰される流れが続いていくと考えています。
倒産や解散といった暗い話題もありましたが、今年もクリエイターの信念を感じる作品が複数作発売されていますし、それらがプレイヤーに評価されていると感じます。

 

今後もクリエイターの信念を感じるエロゲならではの面白い作品がたくさん出て欲しいです。