得る幸せ、手放す幸せ | 自己嫌悪を解消して自己肯定感をグングン高める心理トレーニング

自己嫌悪を解消して自己肯定感をグングン高める心理トレーニング

自己嫌悪で悩んでいませんか?心の仕組みにしたがって正しいトレーニングをすれば自己肯定感はグングン高められます

皆さん、こんばんは^^


心理カウンセラーの堀口寿人です。


今日は成人の日でしたね!


みなさま3連休どのようにお過ごしでしたか?
私は3連休という感覚がありませんでした^^;


さて、私たちは普段、いろんな事をして過ごしています。


仕事したり、
友達とお話したり
ご飯食べたり
恋愛したり
どこか出かけたり
・・・


そのすべての行動は実はたった一つの目的のためです。


幸せになりたい!


そのために私たちは毎日必死です。


そもそも幸せって何でしょうか?


・何となくうれしい感じ?
・安らいだ感じ?
・満たされた感じ?


このどれも間違いではないと思います。


私は、幸せは2つに分類できると感じています。


1、得る幸せ
2、手放す幸せ


得る幸せは簡単ですね!


おいしいものを食べたり
お金を稼いだり
好きな人と一緒にいれたり
行きたい場所へ行けたり
欲しいバッグが手に入ったり
すると私たちは幸せを感じます。


気になるのは2番です。


実は私たちは手放すときも幸せを感じています。


例えば、遅刻してきた人に対して、すごく腹がたっていたとします。


でも後から、途中で事故があって、全力で急いだけど遅刻してしまった事を知らされました。


そのとき、不思議と相手を許せたりしますね。


そして、同時に幸福感でいっぱいになります。
何も得ていないのに。。。


このときの幸福感が、手放す幸せになります。


何を手放したかですって?


怒りを手放しています(笑)


同じように私たちには感じたくない感情がいっぱいあります。


例えば、
罪悪感とか
無価値感とか
劣等感とか。。


これらを手放したとき私たちはすごく幸せを感じます。


さて、この2つの幸せですが、
実は真逆の性質があるんですね。


『得る』と『手放す』だから当然でしょ!?


と言われそうですが、もう少し具体的に見てみましょう。


まずは得る幸せです。


例えば、私たちは
おいしいものを食べて幸せを感じます。


ステーキやら
パスタやら
お寿司やら


毎日おいしいものを食べて暮らしたいというのは、本音でしょう。


では、その願望はどこまでいけば完全に満たされるのでしょう?


おそらくその時は永久に来ません。


得る幸せにはキリがないのです。


イメージで言うと、


1+1+1+1+1+1+・・


と増やしていっても、永久に終わりがないようなものです。


もしキリがあるとすれば、『このままじゃキリがない』と気づいてやめた時です。


では、手放す幸せはどうでしょうか?


これにはキリがあります。


執着や怒りを、一つずつ手放していけば確実にそれらは減っていきます。


そして、これ以上減らないところへ行きます。


です。


もちろん、これは理想論ですので、あまり現実的ではないかもしれません。


でも、自分の心に向き合う事で、執着や怒りが減っていく経験はできます。


具体的な方法はまた、追ってお話しますね^^