ノーベル賞受賞者、1,600人程の科学者や専門家が宣言『気候危機など存在しない』
2023/08/21 // ローラ・ハリス
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昨年ノーベル物理学賞を受賞したジョン・クラウザー博士(Dr. John Clauser)が、1,600人以上の科学者や専門家と共に『気候危機は存在しない』と云う宣言に署名した。
世界各国からの署名者は、気候変動と政策の分野で活動する政策研究機関である気候情報財団(Climate Intelligence Foundation)の関連団体である『世界気候情報団体:Global Climate Intelligence Group:GCIG 』のメンバーである。
GCIG(世界気候情報団体) のメンバーは、気候科学、政策、その他の関連分野の専門家で構成され、気候に関する言説はデータの誤った解釈であり、メディアのヒステリーの不当な影響であると考えている。彼らは、気候変動とその緊急性について、別の視点を提示する事を目的としている。
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GCIG(世界気候情報団体) のメンバーによれば、歴史的な地質学的記録は、地球はその存在を通じて温暖期と寒冷期の両方の異なる自然周期を経験しており、13世紀~19世紀に掛けての小氷期の終了も含まれて居る。その為、この『宣言』は、単に人間の活動だけでなく自然要因も地球の自然パターンを形成するのに寄与していると主張して居る。
又、地球温暖化のペースが、気候モデルによって予測されていたよりも遅いと云う主張も指摘している。この様な現実の観測結果とモデルの予測との食い違いは、気候科学の複雑さと気候変動の複雑さを理解する上での課題を浮き彫りにしている。
『宣言』は更に、政策決定の根拠として気候モデルに依存して居る事を批判する。これらのモデルには本質的な欠点があり、しばしば温室効果ガスの影響を誇張する一方で、大気中のCO2増加の様な要因の良い面を無視している。彼らは、二酸化炭素(CO2)は汚染物質ではなく、むしろ生態系の重要な構成要素であり、植物の成長や世界の植物バイオマスに不可欠であると主張している。
気候科学者の主張に反して、GCIG(世界気候情報団体) のメンバーは、地球温暖化が、ハリケーン、洪水、干ばつの激しさや頻度の増加に繋がって居ると云う確かな統計的証拠は無いと主張している。その代りに署名者達は、抜本的な緩和策よりも適応策に重点を移すべきだと提案している。
署名者達によれば、CO2排出の緩和を目的とした対策は、それに比例した利益をもたらす事無く、有害である事が証明されている。この様な努力は、気候に殆ど影響を与えない一方で、大きな経済的損失をもたらす可能性があると指摘している。
▶クラウザーは『気候緊急事態』に反対運動に参加した為、沈黙させられた - Clauser was silenced for joining the campaign against "climate emergency"
クラウザー博士は、著名な物理学者であり、最近、気候非常事態宣言(Climate Emergency)の反対運動に参加したが、7月27日に国際通貨基金(IMF)のセミナーで、プレゼンテーションを行う予定だった。
しかし、Co2連合(The Co2 Coalition)によると、IMF独立評価局のパブロ・モレノ局長(Pablo Moreno)からの電子メールによると、クラウザー博士のプレゼンテーションは『延期』されたとの事で、セミナーは中止となった。
この決定は、クラウザー博士が、量子生態系革新に焦点を当てた国際会議『Quantum Korea 2023』で行ったスピーチで、気候危機の存在を否定するコメントを行った後に行われました。
クラウザー博士は、ソウルでのスピーチで:
「私は気候危機が存在する」
「とは、思って居ません」
「今日、私達が生きて居る世界は」
「誤った情報に満ちている」
「現象を正確に観察し」
「真実と虚偽を見分ける」
「審判の役割を果たすのは」
「皆さん一人ひとりです」と、大胆に宣言した。
これらの発言は、クラウザー博士が以前に表明した「本当の気候危機」は存在せず、むしろ、間違った気候科学によって悪化したエネルギー危機である、と云う意見と呼応するものであった。
Co2連合(The Co2 Coalition)の創設者であるウィリアム・ハーパー博士(Dr. William Harper)は、IMFがセミナーを中止した決定を非難し、それを「恥ずべき行為」とし、学術的自由の抑圧と呼びました。
「クラウザー博士の様な優れた科学者が」
「彼の意見が主流のシナリオに」
「異議を唱えると云う理由で」
「沈黙させられるのは悲しい事です」
と、ハーパー博士は、Newsweek に寄せた声明の中でで述べて居る。
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