子供の頃から麦茶はよく飲む。大人になってから、夏だけでなく季節関係無く気が向いたら作って飲む。

・・・が、もう8月だと云うのに今年は全然飲んで居なかった。スーバーで格安の水だし可能なモノや、それの十倍位の価格のを「あ、これ好いかな?」なんてストックして置いたにも関らず(笑)。

「あ、、飲まなきゃ」と原液を作った。

 

『原液?』と云うと『?』が付くだろうが、何の事は無くもの凄く濃い目の麦茶を作り、何回かに分けて薄めて飲むと云うやり方。

何故そうするのか? 面倒臭いから


水だし可能なのもでも、一度沸騰させる(漢方感覚)。そうする事で『味』『日保ち』多少好くなる

子供の頃から、緑茶やほうじ茶、麦茶、紅茶の『茶』の類いはちょっと濃い目が好きで、今では何かの支払窓口代りにしか利用して居ないコンビニ等で買える、ペットボトル入りのものは薄くて哀しくなる。だから煮出して作るのが一番好い。

出回ってるのは小袋に入った麦が、1つ1リットルと云うのが殆どで、大体3倍の濃さにして飲んで居る。


その為、作って飲み始めると速攻で消費してしまう。

昔からよく云われて居る『麦茶の毒出し効果』は高いと思うし、実際、体感的にもそう思う。排泄物の様子が変わるからだ。

 

これに拍車を掛けるのが(体験上)抗酸化の王様だと思う『梅干し』。一緒に口しようが、別々に口にしようが、どちらでも好いが、排泄物の様子に色濃く出る。

変なものを口にして、具合が悪くなって、だから麦茶を飲んで、体調が劇的に変った、と云う経験は無いが『大便/小便』『お便り』で充分に判断できる


随分前に、身体作りに関してはプロ級なのに、エナジードリンクばかり飲んでショッチュウ偏頭痛を起して苦しんで居たスカポンタンに、効果や、体験談、作り方まで事細かに全て伝えたら、即実践して証拠写真を送って来てたっけ。


さて、、、今回久し振りに作って飲み始めて、新たな発見が在った。知ってる人は知って居るんだろうが、自分は今迄全く知らなかった。

夏場は、エアコン無しで、扇風機水風呂(沐浴)で乗り切る。

 

 

沐浴(水風呂以外は、当り前の様に扇風機の風に当り放しになるが、やはり温度は高いから、発汗は、し続けて居る。風に当ってる部分は、水分が飛ぶから、汗が流れ続ける様な状態ではなく風で乾く、、、当り前。

PCに向って作業したり、調べものをしたりすれば数時間はアッと云う間。その間も風に当りっ放しだが、当って居る部位が、ザラ付いて居る事に気付いた(部屋ではパンツ一丁)。

(あれ?ホコリ?)


(ホコリが飛んで体に付くのが判る程)
(部屋は汚れて居ないんだが?・・・)


そう云えば、今年だけでなく、過去も在ったかも知れない。その時は確か、汚れだと思って即、水風呂で流して居たから、それ以上気にも止めなかったが、今回は気に成った。

で、自分の身体だし、そのザラ付きを指に付けて舐めてみたら『塩』だった。極めて自然な生理現象だが、、、ここで麦茶が登場する。

麦茶を飲み始めて即その『塩』が明らかに『増量』した。
判り易いタイミングなので、直ぐにピンと来た。

「麦茶ってカリウムが入ってた?」

----------------------------------------------------------------------------------------ナトリウム-カリウムポンプ

ナトリウムポンプは細胞内外のナトリウムイオンのバランスを維持する事で、私たちの神経や筋肉の正常な機能をサポートしているのです。この様にして、ナトリウムポンプは私達の体の正常な機能を保つ上で非常に重要な役割を果たしています。
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もの凄く簡単な認識で云えばカリウムを身体に取込む事で、取込み過ぎた塩分を乗り除き排出する、そして体内塩分濃度を或る程度一定にする、、、だと思った。

麦茶にカリウムが入って居るのが否かを検索してみたら、少ないけど入って居ると。自分は濃いのが好きだから、それ相応の効果と云うは働きが出たんだろうと思う。


ナトリウム-カリウムポンプに関しては、他人様に話して居た位だったので、記憶に残って居た。

「最近」

「塩味のしたものばかり」

「食べてるんですけど」

「どう思います?」

「高血圧にならないか」

「心配だと云う事ですか?」

「そうそう、それです」

「〇〇さん」

「ゴルフもやるし」
「体を沢山動かすから」
「塩分は必要ですよ」
「筋肉動かすの塩ですよ」


「旨く感じるなら」

「問題無いと思いますよ」

「心配なら」

「カリウム摂取を」

「意識しましょうよ」

「何ですか?それ」

「聞いた事ありません?」
ナトリウム-カリウムポンプ理論」
「ノーベル賞だかなんかと取ったそうで」
カリウムが」
「体内の
塩分濃度を」
調整すると云う働きらしいですよ」


「何摂ったら好いですかね?」

「サプリでも好いし」
「自然なもので」

「直ぐ頭に浮かぶのは・・・」
「バナナとかトマトですかねぇ」
「他にも色々在ると思います」


「そうかぁ・・・」


「なので」
「その辺だけ気を付けて」
「旨いと思う塩分は」
「どんどん摂りましょうよ」


「神棚でも水と塩と」
「米は備えますでしょ」


・・・と、訳の判らない事を最後に付け加えて、その数年後の夏に、塩分を摂らなさ過ぎて、死にそうになった自分が、他人様にそんな話をして居た。

ナトリウム-カリウムポンプの事を考えれば『減塩!トマトジュース!』と云うネーミングを考えたメーカーの人も大変だなぁと思った。

麦茶は、と云うか『麦』は、マクロビオティック理論では『陰性』に属するから体を冷やす為、夏場以外は摂らない方が身体の為には好いと云う話も在るが、他に『陽性』の何かを摂取すれば、そっちの面では相殺されて大した問題も無いだろうと思う。

口に入れるものは、どう云う効果を体感できるかが重要で、仮に農作物で、農薬を使って、効果が激減して居ても、特有の効果がゼロでないから活用したい。選択肢が少ないのは事実なのだから。


そうだ、焼酎の麦茶割に加えて梅干しを入れてみようかな?

アイス食べたい・・・