マクドナルドのCEOは、犯罪横行の為米シカゴを立ち退くと予告。

2022年9月22日(木) 記入者:イーサン・ハフ

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「危機的状況にある都市」マクドナルドのCEOがシカゴの犯罪問題を指摘

 

犯罪の増加により、シカゴ(米イリノイ州)から撤退する大企業が、また一つ増えるかもしれない。

 

  

 

 

 

 

マクドナルドのCEOは、犯罪の多いシカゴから撤退する企業が増えると警告している。
 

マクドナルドのCEOであるクリス・ケンプチンスキー氏によると、同社の、従業員は危険を感じ、職場に来たがらなくなったとの事。

 

 

これには、ウィンディシティ(米イリノイ州シカゴの別名)の中心部に在るマクドナルドの本社に勤務する会社員も含まれる。


 

先日お伝えした様に、キャタピラー社は、既にシカゴからテキサスに逃げている。

 

  

 

ボーイング社も、同じ事をした。

 


2022年、既にシカゴでは、494人以上の殺人が起きている。

 

 

これは、2019年の最初の8カ月間に発生した死者数よりも約100人多い。

 

強盗も少なくとも36%、窃盗は昨年に比べて70%増加している。

 

シカゴの小売店での窃盗事件。1週間に2度、ウェストサイドの店舗に窃盗団が押し入る。
 

街の経済的な存続を考える上で、一番の敵はロリー・ライトフット市長だ。

 

     

 

彼女の「社会正義」の考え方は、街を荒廃させた。

ジョージ・フロイド事件後、ロリー・ライトフット市長の下では抗議運動が暴動や略奪に発展し、事態は一向に収拾しない。

 

  


ライトフット市長はまた、制限的なコロナのロックダウンと義務でシカゴを激しく抑圧し、それが市の継続的な犯罪の急増と相関しているように観得ます。

 


ローリ・ライトフットのお陰で、シカゴの経済は衰退している。

 

シカゴは、既に米国で最も暴力的な都市のひとつだったが、ライトフット市長の下で事態は劇的に悪化し、ジョージ・フロイド事件のせいで、2020年には市の政策予算が、8000万ドル(凡そ114億円)も剥奪されたのである。

 

  

 

その1年後、ライトフット市長は、米連邦法執行機関にひれ伏し、シカゴ全体の犯罪のスパイラル化に対する支援を懇願して来たのです。

「マクドナルドの有望な役員に」

「他のオフィスから」

「シカゴに移転するよう説得するのは」

「ほんの数年前より」

「今の方が難しいのが実情です」

 

と、クリス・ケンプチンスキーCEOは嘆く。

 

      


シカゴに引っ越してきて、通勤中に、或いは仕事中に強盗や銃撃に遭うリスクを冒すのは、単純に考えても意味がない。

 

これはシカゴにおける深刻なリスクであり、企業幹部はそれを承知している。

公平に見て、犯罪は「赤い」州にある都市を含むアメリカの多くの都市で問題になっている。

 

しかし、シカゴは特に、危険な都市であり、ライトフット市長のリーダーシップの下、悪化の一途を辿って居る。

 


Zero Hedge は、

 

青い州の都市で起きている事は」

「近い将来、一つの」

「『ブラックスワン』現象が起きれば」

 もっと酷くなる可能性があると感じる」

 

 

赤い州の都市に」

「犯罪が無い訳ではありません」

 

「例えば」

「テキサス州のヒューストンも」

「ここ数年、殺人事件の」

「発生率が高くなっている事が」

「問題になっていますが」

「ヒューストンも」

民主党が運営して居る事を」

「念頭においてください」

と、
報じている。

 

  


米国の公然の殺人の首都は、実は深紅のルイジアナ州にあるニューオリンズなのである。

 

    

 

しかし、ここでもまた、ライトフット市長と同じ様な考え方をする民主党議員が、ニューオリンズを牛耳っているのである。

 

 

「企業は薄利多売で経営している」

「盗難や犯罪は、ビジネスを」

「非常に不利なものにしてしまうのです」

 

あるコメントでは、企業が安全で犯罪の少ない地域で活動する事が、何故重要なのかについて書かれています。


「シカゴは新しいデトロイトだ」

 

と、1980年代にはリグレー・フィールド周辺を夜間でも安全に歩けたが、今はそうではない、と云う意見もあった。

「これは40年前に」

「デトロイトを殺したのと同じ事だ」

 

     

 

「犯罪とコールマン・ヤングという」

「馬鹿な市長のせいだ」

 

とも言った。

 

もし、アル・カポネが生きていて、密造酒、賭博、売春、マネーロンダリング等の事業をやっていたら彼でもシカゴを去るだろう」と、冗談を言った人がいた。

 

  

 

 

「もしアル・カポネが」

「未だ密売を続けていたら」

「シカゴを正す事ができるだろう」

 

と、書いている人がいる。

 

  

 

「マクドナルドは」

「本社と店舗の周辺に」

「平和と静寂を望んでいるのだから」

「マフィアに金を払えば」

「直ぐに事態は落ち着くだろう」と。