Benjamin Fulford 報告全文: 私達が、経験して居る事は聖書的である
2022年8月16日(火)0:45

 

ベンジャミン・フルフォード フルレポート 8/15: 私達が経験して居る事は聖書的である


世界、より正確には西洋で展開されている危機は、普通の、或いは特別な政治的・経済的危機ではありません。

 

これは、単に米国やG7、国連などに影響を与える危機ではありません。

 

一神教の、根幹に関わる危機なのである。

 

だからこそ、私達が経験して居る事は、聖書的であるといっても過言ではないのです。

 

世界権力の最前線を長年に渡って取材してきた結果、一神教の信仰は、神を信じない人々のグループによって支配されて居る事が明らかになった。

 

その代わり、これらの一族は一神教を自分達の臣民を支配するための道具として考えている。

 

この人達は、権力の喪失に直面している人達です。

 

だから、一神教的な考え方をする人達は、私達が終末を迎えていると考えているのです。

これは、私がアジアの秘密結社を代表してイタリアに行き、これらの一族の代表と交渉した時に、身を以って知った事です。

 

彼らは『神はいない、我々が神だ』と、言いました。

この一族は、歴史書にヒクソス族として初めて登場する、奴隷商人の古代カルト集団の出身である。

 

彼らは、フォーク状の尾を持つヤギの顔をした神を崇拝しており、それは私達が、セトやサタン等と呼ぶものです。

 


この民族の起源は、人類が狩猟採集民を止めて、牧畜民か農耕民になった古代中東に遡ります。

考古学的な証拠によると、農耕が始まった後、中東の人間の人口が大幅に増加した事が分かっている。

 

しかし、これらの人々は狩猟採集民の祖先に比べれば小さく、栄養失調に陥っていた。

 

しかし、ミルクと肉を主食とする牧畜民は、農耕民に比べて力強い体格をしていた

 

彼らは、農耕民を、あたかも多くの羊や牛の様に扱う方法を、長い年月をかけて考え出した。

 

 

この人々は、歴史の教科書にヒクソス族として登場し、紀元前1638年~紀元前1530年迄、エジプトを短期間支配した。

 

 

エジプト人が、彼らを追い出した時、彼らは多くの奴隷を連れて行った。

 

これが今日、私達が知っているユダヤ人である。

この様なユダヤ人を理解する為に、聖書の旧約聖書、別名トーラーを見てみよう。

 


先ず、モーセ(トトメス)が、十戒を授かる前の出来事を見てみよう。

 

 

モーセと、アロン以外の者が「神」に会いに行くと、「石打ちの刑に処せられるか、矢で殺される」(出エジプト記19:13)と云う事に注意しましょう。

 

 

宇宙を創造した存在が、少なくとも稲妻を思いつくことができたと思うだろう。

出エジプト記18章には、次の様に書かれています。

主が、火でその上に臨まれたので、シナイ山は完全に煙に包まれた。
その煙は、丸で窯から立ち上る様に、シナイ山から立ちのぼった。

 

 

だから、煙だけを使って、鏡は後回しにした様だ。

次に「神」「選ばれし民」に課した、戒めを見てみよう。

あなたは、私の他に神々を持ってはならない。

あなたは自分の為に、天の上に、地の上に、地の下の水の中に、偶像や何かの似姿を造ってはならない。

あなたの神、主である私は、嫉妬深い神であり、私を憎む者の子らに、その先祖の悪事の為に、三代、四代に至るまで懲罰を加えるからである。

あなたの神、主の名を無闇に唱えてはならない。

 

 主は、その名を無闇に唱える者を罰せられないで置かないからである。

 

 

だから、何世代にも渡って罰を与え続ける嫉妬深い 『神』は、似顔絵を作る事を望まない。

 

恐らく、それは人々が「神」の振りをした人間である事を見破るからでしょう。

そして、存在する全てのものを創造した「神」は、次の様なものを欲しがって居た事に気付く。

 「金、銀、青銅、紫、緋の糸、亜麻布、ヤギの毛」

 

赤く染めた雄羊の皮と、タハシの皮、アカシアの木、灯火用の油、油注ぎと香りの為の香料、エフォドと胸当てに付けるオニキス石と、その他の宝石等である。

出エジプト記25:3-7

ここでも、太陽を含む宇宙の創造主が、ランプの油やヤギの毛等を必要としないと思うでしょう。

言い換えれば、聖書のこの部分は、隠された人々が神の振りをし、反体制者に対して何世代にも渡る渡る殺人キャンペーンで支配を強化するシステムを使ったヘブライ人の奴隷化について記述しているのです。

数千年に渡る歴史を早送りしてみると「本の民」は余りにも長い間奴隷として扱われて来た為、最早、自分達が奴隷であると云う自覚さえ無い事が判る。

一神教を支配する一族と交渉し、打倒する為に何年も戦った末に、私は自分達が、ヒクソス王国のファラオの子孫を相手にしていると結論付けたのである。

 

 

彼らは、エジプト人が彼らのリーダーである、アケナテンを庭園の宮殿から追い出した後、奴隷の一団を引き連れてきた。

 

アテン(エデン)の庭

 

 

彼らは、奴隷の間で生活できる様に、煙と殺人を使って奴隷から自分達の正体を隠した


私はイタリアに行き、一神教の羊の群れのカトリック又は、ローマ版を支配するP2の代表者に会った時、彼らが情報と食料の支配を権力の鍵と考えて居る事を知りました。

 

最近では「主流メディア」「中央銀行」という形になっている。

この人達は、預言者モハメッドを、
訓練したとも言っていました。

 

    

 

しかし、彼は不正を行い、一神教の対抗バージョンを始めたという。

 

処で、イスラム教の、シーア派とスンニ派の分裂は、従弟同士の相続争いから始まりました。

 

 

詰り、基本的に「一神教」を使って、羊の群れを作っている一族が、数千年の間に様々な派閥に分裂して行った訳です。

いずれにせよ、現在の世界情勢を見ると、スイスを拠点とするファラオ一族が、全人類を一人の指導者の下に統一しようとする試みの司令塔である事が、複数の証拠によって指摘されている。

 

 

彼らは、競合する一神教の全ての枝を、単一の神の様な支配者が管理する、単一の世界宗教の下に統一する事を望んでいるのである。

 

 

又、これらの人々自身が神を信じて居ない事も注目すべき点です。

 

彼らは創造主を打倒し、自らが神になろうとする誇大妄想狂なのです。

彼らの中には、サタンを崇拝し、残りの人類を軽蔑の目で見ている者もいます。

 

 

この古代の近親相姦の神支配者の一族の中でより理想主義的なメンバーは『良い羊飼い』になりたがっています。

 

問題は「良い羊飼い」であっても、自分の群れを屠殺し、食べてしまうことだ。

これらの一族が力を失っている理由は多岐に渡るが、経済が大きな原動力になって居る事は、間違いない。

 

IMFによると、世界のGDPは160兆ドルである。

 

しかし、古代バビロニアやエジプトの支配者一族が直接支配している国は、その3分の1程度に過ぎない。

 

その他の国は、世界のGDPの3分の2を支配し、世界人口80億人の内、7億人を支配しているのだから、そろそろ西側が地球の支配権を手放す時期だと、他の国々は主張しているのだ。

一神教徒にとって、これは地球全体を一人の王、或いは「メシア」の支配下に置くという数千年に渡るプロジェクトの終焉を意味する。

 

彼らの答えは、このアジェンダに従わない90%の人々を殺す事である。

これが、バイオ兵器の拡散、第三次世界大戦の試み、食糧危機の発生等のニュースの背後にある大局観です。

 

アジア人は、これらの計画の背後にいる西洋のエリート一族を殺すと脅す事で対応した。

筆者は、2009年にアジアの秘密結社の代表として派遣され、何らかの合意を得ようとしたが、P2フリーメイソンと話す必要があると言ったのは、彼らであった。

アジアの視点から見ると、世界が終わるという考え自体が、一神教の最大の問題点である。

 

例えば、ロナルド・レーガンの内務長官であったジェームス・G・ワットは、連邦土地を伐採や牧場の為に開放する事を正当化する為に、次の様に言った。

 


主が戻られるまでに」

「どれだけの未来の世代を」

「当てにできるかは判らない」


詰り、もし世界が終わろうとしているのなら、環境を守る必要はないのだ。

 

ワット論争
 

しかし、彼らを戦場に駆り立てたのは、人類の90%の大虐殺が計画されているという明確な証拠であった。

幸いな事に、西欧諸国は、ギリシャ、ローマ、イギリスの民主的、科学的、合理的、法的な伝統の継承者でもある。

 

この伝統の継承者達こそ、アジア人及び、その他の世界と手を組んで、これら一神教の奴隷運転一族の支配に、終止符を打とうとして居るのである。

具体的には、イギリス連邦、ロシア、ペンタゴン、代理店のホワイトハット、そして西洋の真理探究運動が、地球解放同盟の西側メンバーである。

ですから、この地球を巨大な動物園に変えようとする進行中の試みに対抗する秋の攻防の準備として、私達は、悪魔崇拝者が依然として、どれほど真に強力であるかを観て置く必要があるのです。

 

彼らは大企業、殆どの西洋の政治家、中央銀行を支配しています。

スイスの有名な研究によれば、700人が多国籍企業の90%を支配していると云う事です。

 

彼らは、これらの企業のトップの名前を調べる事によって、これを発見しました。

 

一人の人間が、複数の企業の役員を務める事が多いのですが、それらは全て同じファミリー・グループに属しています。

 

 

彼らは、グラエコ/ローマ/アングロサクソンの民主主義と法の支配を、バビロニアの全体主義に置き換える為に、民主主義、法の支配、報道の自由を弱める数世代に渡るプロジェクトを進めて来た事も知っている。

 

彼らの計画の欠陥は、西欧の実力主義的なスタッフを擁する軍部と情報機関を完全に掌握できなかった事である。

 

これは、ローマの影響を受けた軍部とバビロニア/エジプトの金融/医療機関の間の、戦いに反映されている。

軍の白帽子が、西側諸国の解放に苦労している理由は多岐に渡る。

 

一つは、多くの最高司令官が、賄賂/恐喝とプロパガンダによって妥協して居る事である。

もう一つは、世界の他の地域と根本的な合意をする必要があり、それに時間が掛って居る事である。

それでも、人間を家畜に変える古代のシステムが打倒されつつある事は明らかである。

 

そうなれば、歴史の教科書は全て書き直されなければならない。

 

又、秘密宇宙計画、地球外文明との接触、更には現実そのものの本質等、多くの事が闇に葬られて居る事も知っている。

私達が確信しているのは、私達人類が未知の海域、新しい時代、新しい歴史に向かって居る事です。

 

来週からは、この人類の目覚めの一部として、地球上で起きている出来事をリアルタイムでお伝えしていきますので、この大局的な背景がお役に立てれば幸いです。この度は、私のサバティカル(長期休暇)をご理解いただき、ありがとうございました。

終了