カナダが、パンデミックを利用して、世界経済フォーラムの議題に沿った国造りを望んでいる事を証明する文書
2022年4月18日(月) by: Arsenio Toledo

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カナダ政府が、コロナウイルスのパンデミックをテコに、同国を世界経済フォーラム(WEFの意向に沿う様にした事が、新たに発覚した文書で証明された。

 

カナダが世界経済フォーラムの議題としてコロナを利用する計画を確認する書類
 

この文書は、カナダの独立系メディアであるRebel Newsが、情報公開法の申請を通じて入手したものである。

 

当時の外務大臣でグローバル・アフェアーズ・カナダの責任者であるクリスティア・フリーランドに作成されたハイレベルなブリーフィング・ノートである。

 

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このブリーフィングノートは、2020年12月8日に行われた世界経済フォーラム(WEFとのグレートリセット会議の準備のために作られたものである。

 

独占公開:Rebel Newsは、WEFグレートリセット会議に関するグローバル・アフェアーズの文書を入手した。
 

他の文書によると、フリーランドは、日本、オランダ、南アフリカの政府関係者と共に、WEFのある会合の共同議長を務めていた事が判る。

 

 

  

 

Googleのグローバル担当上級副社長であるケント・ウォーカーと、ゴールドマン・サックスのパートナーであるディナ・パウエル・マコーミックも、他の会議の共同議長を務めていた。

 

     


フリーランドが、世界経済フォーラム(WEFの多くの会議で共同議長を務めた事は、カナダが世界経済フォーラム(WEFの目標の多くを既に受け入れているか、完全に実行に移す途上にある事を強く示唆している。

 

地政学的展望 クリスティア・フリーランド ルールに基づく国際秩序
 


フリーランドとWEFは、コロナを利用してカナダ社会の根本的な再構築を図ろうとした。

 

世界経済フォーラム(WEFが開催した「グレート・リセット」会議の主な目標の1つは、コロナの大流行からの即時回復を促進する為に、政府や多国籍企業とのグローバルなパートナーシップを構築する事とされている。

世界経済フォーラム(WEFの会議では、世界の指導者達は、7つの主要な目標を掲げていた。

 

世界的な協力関係の強化

公平な再グローバル化

持続可能な再建

官民パートナーシップの深化

世界の回復力の向上

平和と安全の推進

男女平等の推進です。

フリーランド世界的な協力を強化する』為の方法を議論する会議の共同議長を務める事になった。

 

 

フリーランドのメモによると、この会議の目的の一つは、カナダの「コロナと戦う為の集団的努力の中核として、効果的で説明責任の有る多国間主義へのコミットメントを改めて表明することでした。

詰り、彼女は共通の目標を追求する為に、世界的なパートナーシップを作りたかったのだ。

 

恐らく、これはコロナの大流行への対処を意味しているのだろう。

 

しかし、フリーランドが、明らかにして居る様に、カナダがそれを行う唯一の方法は、2030アジェンダを含むWEFの原則を採用する事である。

カナダは、2030アジェンダを」

コロナの流行に対応し」

「そこから回復し」

将来の危機や衝撃を予防し」

「よりよく耐えるのに役立つ

「より強靭で包括的で持続可能な」

社会を構築する為の」

包括的枠組みとして捉えています」

 

と、フリーランドは書いている。

 


2030アジェンダは、国連の『持続可能な開発計画』である。

 

これは、2030年迄に、少なくとも17の包括的な持続可能な開発目標と、169その他のサブターゲットを達成する事を含んでいます。

 

この議題は、世界経済フォーラム(WEFが、グレート・リセットの計画の一環として全面的に受け入れている。

2030アジェンダの目標が達成されれば、カナダ社会を根本から再構築し、世界経済フォーラム(WEFの目標に完全に合致したものになるでしょう。



クリスティア・フリーランドをめぐる論争を掘り下げる、アザー24レポートの「Candid Puppet News」のエピソードをご覧ください。

フリーランドの問題点 - モアガフとのその他の24のレポート (率直な人形のニュース - Episode 004)