画期的発見：紫外線は皮膚を通して脳と内分泌系を癒す
2022年3月10日(木) 記入者: イーサン・ハフTags: alternative medicine, antiviral, brain health, endocrine health, goodhealth, goodmedicine, goodscience, healing, immune system, infections, natural cures, natural health, natural medicine, radiation science, research, sun, Ultraviolet, UV
Endocrinology 誌に掲載されたある研究論文は、その、光が体を癒す力に、光を当てています。
紫外線（UV）が皮膚に当たると、体内の幾つかの重要な部位に癒しのエネルギーが送られる事が判ったのです。
その内の２つは、脳と、ホルモンを作る内分泌系です。
皮膚は、自己調節機能を持つ保護バリアー器官として、環境ストレス要因に対抗し、乱れた皮膚の恒常性を維持・回復する為の一定の感覚・計算能力を備えているのである。
「これらの複雑な機能は」「皮膚の神経内分泌系によって調整され」
「中枢神経系、内分泌系、免疫系とも」
「双方向のコミュニケーションをとり」
「全てが協調して身体の恒常性を制御しています」
と、論文では説明されています。
「紫外線エネルギーは」「生命の起源と進化に」
「重要な役割を果たして来たが」
「皮膚による紫外線吸収は」
「皮膚の完全性を防御し」
「地球規模のホメオスタシスを制御する」
「メカニズムを誘発するだけでなく」
「皮膚の病理を、誘発する」
「（例：癌、老化、自己免疫反応）」
これらの効果は、紫外線電磁エネルギーを化学的、ホルモン的、神経的信号に変換する事による二次的なもので、特定の紫外線波長を受け取る発色団と組織区画の性質によって定義される事を、この論文は続けて明らかにしています。
紫外線は、自己免疫疾患、気分障害、依存症、肥満等に効果がある。
紫外線はまた、局所の神経内分泌軸を活性化する能力を持っており、UVA よりも UVB の方がより効率的にこのプロセスを行うことができます。
これは、サイトカイン、コルチコトロピン放出ホルモン、ウロコルチン、プロオピオメラノコルチンペプチド、エンケファリンの産生を誘発する。
その他にも、ビタミンDの合成とは無関係に、中枢性の『視床下部 - 下垂体 - 副腎軸』の活性化、オピオイド誘発作用、免疫抑制などの全身作用を発揮する物質が循環器内に放出されることもある。
「目や皮膚に紫外線を浴びると」
「UVBが視床下部室傍核や弧状核を活性化し」
「脳に対して非常に速い刺激作用を発揮します」
と、この論文は更に説明している。
「この様に、紫外線は」「脳や中枢神経内分泌系に働きかけ」
「身体の恒常性をリセットします」
「この事は、例えば」
「自己免疫疾患や気分障害」
「中毒、肥満の管理など」
「紫外線の多様な治療的応用を招きます」
日焼け止めを塗ると、日焼け止めは紫外線が皮膚に浸透するのを防ぐので、これらの利点は何も得られないことに注意する事が重要です。
この為、日焼け止めを推し進め、皮膚癌を恐れるのは非常に見当違いなのです。
紫外線を浴びないと云う事は、体内のシステムとの合成能力において比類のない重要な治癒力を奪ってしまう事になるのです。
コロナウイルスの大流行時、ロサンゼルスのシダーズサイナイ病院の医師は、病気の患者の治療に紫外線を使い、大きな成功を収めた。
新しい気管内用医療機器を通してUVA光を断続的に照射し、患者の体内から感染を取り除くのに役立てたのです。
「我々のチームは」「特定のスペクトルのUV-A光を投与する事で」
「健康な細胞を保存しながら」
「感染したヒト細胞内のウイルス」
「（コロナウイルスを含む）と」
「その周辺の細菌を根絶できる事を示しました」
と、2016年から、この技術に取り組んでいる Mark Pimental 博士（MD）は述べています。
紫外線は、地球上の生命を決定する重要な要素である事が判りました。
それがなければ、全ての哺乳類は確実に、それ処か他の全てものと同様に死んでしまうでしょう。
紫外線は、生き生きとした健康にとって重要です。
その為、光線療法は、関節リウマチ、炎症性腸疾患、多発性硬化症、強皮症の治療で驚くべき成功を収めています。
「紫外線は」「POMC」
（プロオピオメラノコルチン）
（蛋白質質コーディング遺伝子）
「CRH」
（コルチコトロピン放出ホルモン）
「アグーチ関連蛋白質信号伝達への影響を通じて」
「身体の代謝、食物摂取、食欲を」
「調節する為に使用される可能性もあります」
と、本研究は付け加えています。
