音響兵器:オーストラリア警察によって抗議者を攻撃する為に使用された
2022年2月20日


2月12日のキャンベラコンボイ抗議デモ(オーストラリア史上最大規模)の際、オーストラリア人が音波兵器で攻撃されたという驚くべき証拠があるようだ。これは、オーストラリアにおける合法的デモに対する軍事的弾圧へとまた一歩前進したように思われる。もしこれが事実なら、政府は自国の市民に対して非道な攻撃を開始したことになる。

 

 

人々が言う症状の中には、単に長時間日光に曝され、脱水症状を起こした結果である可能性もあります。

 

これらの兵器が短期的或いは長期的な健康問題を引き起こしたという証拠はないが、兵器が存在していたことが明らかになれば、警戒心を抱くには十分だろう。

 

当局は、平和的なデモ隊の帰還を阻止しようとしているのだろうか?

 

恐怖と不安を与える為に、この様な兵器を配備しているのだろうか?

 

  


オーストラリアのマルコム・ロバーツアレックス・アンティックの2人の上院議員は、上院委員会の公聴会で、オーストラリア連邦警察リース・カーショウ長官に、この様なLRAD(長距離音響装置)が本当にデモ隊に配備されたのかと質問しました。

 

  


カーショウ長官は当初、ロバーツ議員の質問をはぐらかすような発言をした。

 

 

「それは警察のやり方に関することで」

「ある種の公益的な免責の主張として」

見なければならないでしょう」

「確かに彼らがそこに居た事は」

公共の利益になる」

 

と、ロバーツ議員は答えた。

 

  

 

カーショウ長官「その点は留意しなければならない」と述べ、回答が無い為、指導を仰ぐ事にした。

 

 

アンティック議員は、次にカーショウ長官にLRADマシンと思われる写真を見せ、同じ質問をした。

 

LRADマシンは『遠距離から音を投げる様に設計されており可也深刻な傷害を引き起こす可能性がある』と指摘したのだ。

 

そして、上院議員はこう尋ねた。

 

「あの写真からして」

「あの装置が当日配備された事を」

確認できないのか?

 

その質問は考慮されたものであると、彼は椅子から知らされた。

 

カーショウ長官は、反抗的な態度を崩さなかった。

 


その後、別の上院議員、クレイグ・ケリーが下院議長に同じ質問をしたとツイートした。

 

 

音波兵器(Long-Range Acoustic Devices)は」

「平和的な自由への抗議者達に対して」

「使われたのか?」

「そして、この質問をしたことで」

受けた無知な罵倒と心ない嘲笑を聞いてくれ」と。

 

音波兵器(遠距離音響装置)は平和的な自由への抗議者に対して使われたのか?そして、この質問をしたことで私が受けた無知な罵倒と心ない嘲笑を聞いてください。嫌な予感

 

 

オーストラリアは今、大変な時期を迎えています。

 

所謂「公僕」は、真逆の方法で国民に奉仕する習慣が身についてしまったのだ。

 

豪連邦警察が真実を語る事は殆ど不可能であり、増してやこの様な思い切った手段を取る事は有得無い。

 

カーショウ長官は、警察の手続きは国民の目から隠されていなければならないという正当な理由を利用する事ができなかったので、彼のチームが歪曲して水を濁す時間を作る為に、質問を「予告」したのは間違いないだろう。

以下のビデオをご覧ください。

 

連邦警察LRAD兵器スキャンダル。またもや勇敢な上院議員が答えを要求
 

それは簡単な事ではありません。

 

アンティック議員が表示した映像は、音波兵器に似ている。

 

例えスイッチを入れていなくても、警察は市民の自由、特に自分達の健康について決定する権利に反対してデモをしている普通のオーストラリア人を、敵対的な戦闘員として接近させる様な態勢をとっていたのだ。

これは、制御不能な政府の官僚主義が、この国の基本的な自由をいかに蝕んできたかを示すもう一つの例である。

 

「警察は国民を保護し奉仕する為に在るのであって」

「国民に危害を加える為に在るのではない」

 

と、あるツイッターユーザーは言った。

 

もしそうなら、彼らは刑務所に入れられるべきで、そうでなければ、すべての人が武器を使うことができるのです。警察は国民を保護し奉仕するために存在するのであって、国民に危害を加えるために存在するのではありません。

そうであればいいのだが。

 

警察はこの2年間で、抗議する勇気のあるオーストラリア市民に危害を加える事に長けてきている。

 

『Battleground Melbourne』は、CBD(中央ビジネス地区)で平和的なデモ隊に装甲車を使う等、彼らが私の故郷でいかに暴力的であったかを徹底的に記録したドキュメンタリーである。

 

キャンベラで起きたことは、同じような軍事的メンタリティを引き継いでいるように思える。

以下のビデオをご覧ください。

 

バトルグラウンド・メルボルン ドキュメンタリー映画「FRIENDS & FAMILY」プレリリース
 

ニュースを隠すために、メディアは公式のプロパガンダを忠実に流している。

 

この告発は、キャンベラ・タイムズによって「陰謀論」と呼ばれ、陳腐で増々繰り返される中傷となった。

 

過去2年間の出来事に注意を払ってきた人なら、陰謀とレッテルを貼られたものは、その後直ぐに真実であると判明する事が殆どである頃を見た事があるだろう。

 

クレイグ・ケリー、国会議事堂の護送車からキャンベラ集会への音波兵器の抗議の陰謀を差し挟む
 

オーストラリア放送協会(ABCは、この兵器の存在を確認したが、通信の為のみに使用されている不条理なことを主張した。

 

  

 

それなら何故、カーショウ長官はこの質問を真に受けたのだろうか。

 

普通のPAで十分なのに、なぜ武器を使うのか?

 

「キャンベラの抗議者達が」

「この装置の使用で」

気分が悪くなったと主張しているが」

「おそらく間違っている

 

と、ABCは付け加え、証拠は示さない。

 

そして、彼らはそれをどの様に理解したのでしょうか?

 

 

キャンベラの抗議デモで警察が使用した「音波兵器」は、危害を加えるためではなく、メッセージを流すために使われたに過ぎない
 

政府高官、メディア、公務員、警察の言うことを信じる根拠は、今のところ全くない。

 

報道によると、武器の使用はオーストラリア首都特別地域(ACT)警察によって確認されている。

 

 

オーストラリア史上最大の政治的抗議行動の参加者に対して武器が使用された事を示す圧倒的な視覚的証拠がある。

 

複数の人物が、服用後に気分が悪くなった、気分が悪くなったと言っており、悪用された事を示している。

 

しかし、それが存在したと云う現実は、オーストラリアの民主主義がいかに深く沈んでいるかを示している。