オーストラリアにおけるコロナ感染者・入院者・死亡者の大半はワクチン接種者
2022年2月3日

オーストラリアのある州で、コロナの症例、入院、死亡の大部分をワクチン接種者が占めています。2回のワクチン接種を受けた人が、ICU患者及びコロナによる死亡者のおよそ4分の3を占めた。

 

 

オーストラリア最大の州におけるコロナの感染と死亡の大部分はワクチン接種者によって引き起こされており、ニューサウスウェールズ州ではウイルス出現以来、最も高いスパイクを記録していることが明らかになりました。

 


ニューサウスウェールズ州保健局(NSW Health最新のコロナ監視報告によると、昨年末のオミクロン導入以降、感染者が記録的に急増したのは、主にワクチン接種者に関連するものでした。

 


2021年11月26日~2022年1月8日の間に、同州でコロナウイルスが陽性と判定され、ワクチン接種状況が判明している人のほぼ90%がコロナワクチンの「有効な2回分」を接種しています。

 

NSW Healthによると「有効な2回接種」を受けた人は「コロナへの曝露が判明する、或いはオーストラリアに到着する少なくとも14日前に」2回目の接種を受けています。

12歳未満の子供はワクチン接種の対象外である為、除外すると、ワクチン接種の状況が確認された成人の内、2回接種者が98%という驚異的な数字になりました。

 

一方、ワクチン未接種者は1%未満であった。

 

オーストラリアのニューサウスウェールズ州は、......ワクチン接種者のパンデミックに陥っているように見えるだろう。

 

ワクチン未接種者は、NSW Healthによって「有効摂取無し」と分類され、コロナとの接触又はオーストラリア入国後21日以内に2回接種の内、最初の接種を受けた人も含まれる。


ワクチン接種者のパンデミック

 

同時期に、ニューサウスウェールズ州では、コロナによる入院と死亡が増加し、2回接種が独占していた。

このウイルスで入院した人の内ワクチン接種歴の有る人の内、82%が2回接種しており、接種不適格の子供を除くと87%であった。

2回のワクチン接種を受けた人は、ICU患者及びコロナによる死亡者の凡そ4分の3を占めました。

11月下旬の時点で、ニューサウスウェールズ州では12歳以上の91.5%が「完全予防接種」を受けています。

 

それにも関らず、西オーストラリア州では先週、過去最高の画期的な感染者数を記録した為、感染者が歴史的な水準に急増しています。

NSW Healthによると、コロナの患者数と入院者数は2021年9月の過去最高を上回り、1月8日までの1週間で前週のほぼ2倍に増加したとの事です。

オーストラリア人の大半が「完全予防接種」を受ける前、同州では9月のデルタ波のピーク時に7日間平均でおよそ1,400件の感染を観測していました。

 

1月上旬には1日の感染者数が約90,000人に達している。

私達の世界のデータによると、ニューサウスウェールズ州のコロナウイルスによる死亡者数も1月8日から増加しており、12月末の約1名から1日平均40名に増加している。

ワクチンがもたもたしているという圧倒的な指摘を考慮し、ニューサウスウェールズ州は、医療従事者、教師、空港職員、高齢者介護スタッフに対し『完全なワクチン接種』を要求し続けています

 

労働者へのワクチン接種の必要性
 

NSW Healthのデータによると、コロナは、感染した人の大多数が未だ治癒可能であり、生存する事ができる。

 

11月26日~1月8日の間に、ニューサウスウェールズ州で、コロナの陽性反応が出た12歳以上のワクチン未接種の患者の99.4%が死亡していないのです。

 

18歳以下のワクチン未接種の若者の死亡率は、0.1%未満です。

パンデミック開始以来

症例の0.2%(738人)が死亡した」

これには高齢者介護施設の入居者」

「122名が含まれる


と、NSW Healthは指摘しています。

ニューサウスウェールズ州でのワクチン接種によるパンデミックは、ヨーロッパにおける同等のコロナパターンと一致しており、デンマーク、英国、アイスランドからの最近のデータでは、ワクチン接種者の間で感染率が上昇していることが示されています。

英国保健安全庁によると、1月下旬現在、英国では18歳以上の全ての年齢層で、ワクチン未接種者の感染数が2回接種者より少ないことが示されています。

 

また、前月の英国コロナ死亡者数でも、ワクチン接種者がワクチン非接種者を約5対1で上回っています。