ロサンゼルスで凶悪犯罪が急増する中、護身用に銃を購入するビバリーヒルズ市民が殺到している。
2022年1月12日(水) 記入者: Cassie B.

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ロサンゼルスでは、自由主義的な政策により犯罪が増加し、多くの住民が自らの手で安全を確保する為、武装する様になりました。

 

L.A.市民は自分たちの安全のために銃を買うために群がる
 

強盗、車上荒らし、家宅侵入など、住民の悩みは尽きない。

 

ビバリーヒルズ・ガンズのオーナー、ラッセル・スチュアートによると、同市では暴力犯罪が25%増加しているため、売上が好調だという。

 

 

オーナーは云う。

 

「銃器や治安は決して裕福な問題ではありません」

「ビバリーヒルズを始め」

「グレーターロサンゼルス全域で犯罪が多発している為」

時計強盗、車上荒らし、住居侵入等が増えているのです」

「ビバリーヒルズを始め」

「グレーターロサンゼルス地域の犯罪情勢から」

「人々は自分達の身の安全を確保する事に」

力を注ぐようになったのです」

彼の顧客の多くは、且つて銃に反対していたリベラルなハリウッド・エリート層である。

 

スチュアートさんは、お客様に射撃場に行って、銃の安全な操作について理解を深めてもらうことを勧めており、ビバリーヒルズに射撃場を作ることを提案している。

スチュアートさんの店はビバリーヒルズで唯一のガンショップ。

 

オフィスビルの一角にあり、看板もなく、完全予約制で、富裕層向けの「コンシェルジュ・サービス」を提供している。

 

強盗致傷事件や住居侵入事件が相次ぎ、パニックに陥った住民の来店が増えているという。

 

俳優、映画関係者、不動産業界の大物、企業経営者等が不安気にやって来てて、その多くが初めて銃器を購入するそうです。

彼はL.A.Mag.にこう語っています。

 

「今朝は『自宅防衛用のショットガンが欲しい』と言う人に」

「1時間程で6丁のショットガンを売りました

「皆、一般的に常に恐怖心を抱いていて、それはとても悲しい事です」

「私達は、ここがメイベリーみたいである事に慣れているのです」

この店は、彼が所有する大きな警備会社「Force Protective Agency」の一部で、金庫室や家の防弾ガラス、装甲された高級車など、更に手の込んだセキュリティ対策について問い合わせが来ているという。

 

ある顧客は、自宅の上空を6機のドローンが飛び交う「トニー・スターク級」の警備を希望したという。

ブラック・ライブズ・マター」抗議デモ以降、犯罪が増加している

 

同氏は、2020年5月に起きた「ブラック・ライブズ・マター」抗議デモで、ロデオドライブで略奪が行われ、シャネル、グッチ、ディオールなど高級店でブティックの店先の窓が粉々になったことが警備需要の高まりに繋がって居ると指摘する。

 

 

  

 

  


最近話題になった事件では、レストラン「イル・パスタイオ」で、食堂から50万ドルのリシャール・ミルの時計が銃で盗まれた。

 

  

 

また、パシフィック・パリセーズのホリデー・パーティーで、武装した強盗が人々の宝石を奪おうと押し入った事件もあります。

 

 

また、12月には81歳の慈善家ジャクリーン・アバンが死亡した住居侵入強盗事件が発生し、住民をハラハラさせている。

 


警備の専門家は、この地域の人々に、派手な宝石や高価な車での外出を避け、目立たない様にするよう呼びかけている。

12月、ロサンゼルス警察は、強盗、加重暴行、殺人などの暴力犯罪が今年に入ってから6.2%増加し、殺人は前年から13%、2019年と比較して52.2%増加したと発表した。

 

  

 

一方、ビバリーヒルズの暴力犯罪の総件数は、過去12カ月で25%上昇した。

 

  

 

 

ロサンゼルスの有名犯罪を切欠に、防弾車、ロレックスレプリカ、セーフルームが急増
 

この問題は、パンデミック時に刑務所の収容人数を減らす目的で最近特定の犯罪に対して導入されたノーベイルポリシーを満たして、多くの容疑者が自由の身になっている事に拍車が掛っている。

 

 

ロサンゼルス市の犯罪を懸念する人々の中には、ロサンゼルス郡地方検事ジョージ・ガスコンの起訴と判決に関する進歩的な政策が問題の大きな部分を占めていると指摘する人もいるのは当然である。