食用油中毒?医師・作家・研究者であるクリス・A・ノッブ博士は、加工油がほぼ全ての病気の中心である事を検証する
2021年10月20日(水) 記入者:S.D.WellsTags: badhealth, cancer, canola oil, degenerative disease, diabetes, dietary oils, food oil, food science, ingredients, obesity, oils, omega-6 fatty acids, processed oils, Rapeseed oil, seed oil, seed oils, vegetable oil
食用油中毒という言葉を聞いたことがありますか?
全身のシステムを破壊し、既に抱えている健康問題を悪化させる可能性があります。
食中毒の様に、24時間以内に激しく体調を崩し、何度も嘔吐する様なものではありません。
食材に含まれている為、約2億人の米国人が慢性疾患に苦しんでいるのです。
どのオイルで、どんな兆候があるのか?
食物油学者に詳しく説明して貰い、自分の状況を改善したり、この貴重な知識を家族、友人、親戚、隣人、同僚に伝えたりしましょう。
クリス・ノッブ博士は、2021年のアンセストラル・ヘルス・シンポジウムで『オメガ6の黙示録』と題して、これらの衝撃的な事実を発表した。
殆ど全ての「西洋化」された病気は植物油に帰結する
グルテン、動物性脂肪、砂糖は、長期的な健康被害をもたらす人体の大敵だと思っていたかもしれませんが、植物性種子油はその最たるものです。
肥満、がん、メタボリックシンドローム、栄養失調、糖尿病、心臓病、脳卒中、認知症などの主な原因は、食用油にあるのかもしれません。
ノッブ博士は、200年にわたる医学の歴史を徹底的に調査し、そこから見えてきたのは、米国が体重増加のトップであり、世界平均を25%以上も上回っていると云う事でした。
私達は動物性脂肪を植物性油脂に置き換え続けているので、長い間流行っていた「炭水化物(carbohydrates)を減らせ」という運動とは無縁なのです。
糖尿病の全流行(と呼ぶべき)は、主にこの国で、この85年の間に作られたものです。100年前には肥満の割合は1%に過ぎなかったが、今では米国人の3人に1人が太っており、その内半数は肥満(約30キロ以上の体重超過)であるという。
1960年には、肥満は米国民の13%に過ぎなかったが、今では40%に達している。詰り、店やレストランで見掛ける10人の内4人が肥満で、毎日ほぼ毎食、加工食品の油を買って食べていることになる。
彼らは有害食品中毒者であり、健康問題は年々悪化しています。
ゾッとする:加工された植物油は、米国人が消費する全食品の3分の1を占めています。
『植物油』はマーケティング詐欺のようなもので、油が体に良いように思わせているが、どんな栄養でも健康面でのトレードオフは慢性的な問題の山になっている、と先生は指摘する。
キャノーラは植物ではなく、菜種油という有毒で食用に適さない殺虫剤を原料としています。
加工油の90%以上に遺伝子組み換え作物が含まれており、消費者の健康被害は更に拡大しています。
また、農薬によって腸内フローラが破壊されています。
有害な油の中でも特に酷いのがPUFA(多価不飽和脂肪酸)の油で、キャノーラ(菜種の希釈液)・トウモロコシ・綿実・米ぬか・ヒマワリ・ベニバナ・グレープシード、そして勿論、大豆も含まれます。最近、アメリカでは種子油の消費量が大幅に増加しています。
結論から言うと 肝心な事は、食生活からシードオイルを排除すれば、現在抱えている、或いは発症しつつある、或いはそう遠くない将来に発症するであろう複数の健康問題を解消できると云う事です。
現在、食品に含まれる添加脂肪の86%は植物油です。
ちょっと考えてみてください。
医師であり、作家であり、研究者でもあるクリス・A・ノッブ博士が、その根拠となる研究結果をここで説明しています。
キャノーラ油は、例え、それがオーガニックであっても、あなたを太らせ、馬鹿にすることを忘れないでください。